衆院選で自民党が大敗し、石破総理は反省と党内改革を表明。責任追及の声が高まり、政権維持のための連立については慎重姿勢。小泉氏は選対委員長を辞任。
選挙結果を受けて28日に開かれた臨時役員会では、今後の対応が議論され、石破総理は「国民から厳しい審判を受けた」と述べ、特に政治と金の問題に対する抜本的な改革が必要であると強調しました。
具体的な改革案としては、政策活動費の廃止や旧文書通信交通滞在費の使途公開を挙げ、党派を超えた議論を進めることを約束しました。
しかし、政権維持のための連立については「今の時点で想定しているわけではない」と慎重な姿勢を示しました。
選挙戦の責任を取る形で小泉進次郎氏は選対委員長を辞任しましたが、自民党内では石破総理や森山幹事長への責任追及も強まっています。
特に地方の自民党県連からは、石破総理の進退を含めた責任を求める声が上がっており、選挙結果に対する厳しい反省が求められています。
自民党は今後、国民の信頼回復に向けた取り組みが急務となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5db8ddf3a5735132cc9340f29853912b7f91977
自民党の大敗を受けたコメントでは、有権者の判断を尊重する意見が多く寄せられました。
選挙結果は思ったよりも善戦したものの、議員数の減少を望む声もありました。
また、選挙の結果には裏金問題や旧統一教会との関係が影響したとの指摘があり、責任問題は組織全体に関わるもので、幹部の交代だけでは解決しないとの意見もありました。
選挙後の政治状況については、与野党が共に責任ある行動を求められる中で、特に野党の無責任な姿勢は許されなくなったとの意見もありました。
次の参院選が本番となる中で、自民党が本当に変われるかどうか疑問視する声が多く、石破総理の改革の実行力に対する懸念も見受けられました。
反省を口にする石破氏に対しては、具体的な行動が伴わない限り国民の信頼を得ることは難しいとの意見があり、責任を取るべきだとの声もありました。
全体として、政治の安定には野党の政策を取り入れる必要があるとの意見もあり、今後の展望には厳しい見方が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
選挙結果は有権者の判断、まずそれを尊重すべき。
この絶妙な状況を作り出した有権者は素晴らしい。
与党と野党の対話が進むことが国民にとってもいい事ずくめ。
石破氏に行動力はあるのか疑問。
反省するって口では言うが、裏金議員を偽非公認していた。