習近平主席が韓国国会議長と会談し、友好的な関係改善の意向を示した。10月のAPEC首脳会議に合わせて韓国訪問の可能性も。
この会談は、尹錫悦大統領が職務停止中であるため、外国の首脳が韓国の高官と会うのは初めてのことです。
習主席は、今年10月に慶州で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせて韓国を訪問する意向を示しました。
この訪問が実現すれば、習主席は2014年以来約11年ぶりに韓国を訪れることになります。
会談は当初15分の予定でしたが、42分にわたり行われ、友好的な雰囲気で両国の関心事が話し合われました。
習主席は、中韓関係の安定維持を希望し、韓国の経済力をベンチマークの対象とする意向を示しました。
また、韓国側が求めた安重根義士の遺骨発掘についても協力を約束しました。
さらに、韓国の政局についての意見交換も行われ、習主席は韓国国民の内政問題解決能力を信じると述べました。
会談では「限韓令」に関する話題も取り上げられ、文化交流の重要性が強調されました。
習主席と禹議長は、対等な立場で会談を進め、今後の両国関係の改善に向けた意志を示しました。
この会談は、トランプ政権下での韓半島の安保状況の変化を受け、中国との高位級の意思疎通を維持する重要な機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eff0761c6550d5729f0249814342c95628731d07
コメントでは、習近平主席が韓国を訪問する意向を示したことについて、中国が韓国との関係修復を目指しているとの見解が多くありました。
特に、APECを利用しながら韓国の政局を見極めつつ影響力を高めようとする姿勢が指摘され、中国らしい慎重な駆け引きが感じられました。
韓国側は経済的な結びつきを強化したい意向があるものの、米中対立の中でどのようにバランスを取るかが課題となっているようです。
また、韓国の外交政策については、日米との関係を維持するのか、中国に接近するのかという選択が問われていました。
過去の大統領の訪中時の扱いを思い返すと、習主席との会談には警戒が必要との意見もありました。
韓国の立場を巡る議論が活発であり、特に韓国が多方面外交を行う中で、どのように行動するかが注目されていました。
全体として、韓国の今後の外交方針に対する懸念や期待が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
中国が韓国との関係修復に向けて動き始めたか。
韓国はブレずに日米韓の体制を維持するのか、中国よりになるのか。
習主席が韓国の格下と会えば大喜びとなり権力者と勘違いする韓国議員。
韓国は日米につくのか、中につくのかをハッキリさせる必要がある。
韓国得意?の多方面外交という名の蝙蝠外交復活か?