レクサスは2024年に過去最高の85万1214台を販売し、電動車の比率は52％に達しました。北米と欧州での需要が特に高まり、部品供給の回復も影響しています。
この数字は前年比で103.3％の増加を示しており、特に北米市場での販売が好調で、前年比106.7％の37万9589台を記録しました。
また、欧州市場でも前年比119.3％の8万2571台と、顕著な成長を見せています。
レクサスは、これらの地域での需要の高まりと部品供給の回復が、グローバルな販売増加に寄与したと分析しています。
さらに、電動車の販売比率も52％に達し、過去最高を記録しました。
モデル別では、前年に引き続きRXとNXが好調であり、新型モデルのLBXとLMも消費者から高い評価を得ています。
バッテリーEV（BEV）の販売台数は、RZとUX300eを合わせて前年比119％の成長を遂げました。
全体として、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、バッテリーEV車を含む電動車の販売比率が52％に達したことは、レクサスの電動化戦略が成功していることを示しています。
これらの実績は、今後の市場動向や環境への配慮がますます重要視される中、レクサスのブランド力をさらに高める要因となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d93f57a6980e5e0e356a433103b985d525b4e5c3
2024年のレクサスに関するコメントでは、北米と欧州での販売実績が好調である一方、特に欧州ではSUVの人気が高まっていることが指摘されていました。
具体的には、LBXなどの新モデルが賛否を呼びつつも、欧州戦略モデルとして一定の支持を得ているようです。
しかし、ISやLSの終了や終売に関するニュースもあり、燃費規制が厳しくなる中でハイブリッドSUVが主力となることが予想されています。
さらに、レクサスの「プレミアムブランド」としての位置づけが変わりつつあり、特別感が薄れているという意見が多く見られました。
特に、レクサスを複数台乗り継いだユーザーからは、トヨタらしい無難な作りが評価される一方で、BMWやアウディと比べて特別感がなくなったとの声がありました。
トヨタの電動化が進む中で、レクサスも大衆車ブランドとしてのイメージが強まっているようです。
全体として、レクサスの質は認められつつも、消費者は他のメーカーとの競争を期待している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
北米だけでなく欧州でも伸びているようですが、ここでは賛否両論なLBXも欧州戦略モデルとして好調なのでしょうね。
「ビジネスモデル」としては大成功してますよね。
但しレクサスを日本で立ち上げた頃の「プレミアムブランド」の考え方は全く変わってます。
レクサス3台乗り継いでるけどトヨタらしい無難な作り。
LBXやら安いモデルが出たせいで、昔ほどレクサスに特別感を感じないんよなぁ。
トヨタという大衆車ブランドのイメージを完全に消せた レクサスはレクサスなんだよなぁ。