ザッカーバーグが米国でのファクトチェッカー廃止を発表。ファクトチェックの重要性と影響が議論に。
ザッカーバーグは、ファクトチェッカーが偏った見方をする可能性があるとして、この決定に至ったと説明し、より自由な発言を促進したいと語りました。
これに対して、ロンドンを拠点とするファクトチェック団体「Full Fact」の関係者は、ザッカーバーグの見解に疑問を呈しています。
彼は、過去1年間、フェイスブックや他のプラットフォームでのフェイクニュースの調査に従事しており、中東やウクライナに関する戦争のフェイク動画やAI生成の偽情報に取り組んできたことを明かしました。
彼のチームは、新型コロナウイルスに関する偽情報や気候変動に関する誤情報の検証にも関与しており、毎日多くの有害な投稿に直面しています。
特に、フェイクの可能性が高い投稿が次々と表示され、すべてを確認することが難しい状況にあると述べています。
例えば、無害と思われるAI生成の画像は放置することもありますが、危険性の高い投稿には迅速に対応する姿勢が求められています。
ファクトチェックの廃止がもたらす影響についても懸念が示されており、今後の情報の信頼性に対する影響が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a1b673d7b6f2194c69062afa0ae4a30fb762a43
ザッカーバーグによるファクトチェック廃止に関するコメントは、SNSにおける情報の信頼性やフェイクニュースの蔓延についての懸念が多く寄せられました。
多くのコメントは、ファクトチェックが誰によって、どのような基準で行われるのかという疑問を呈し、特にファクトチェッカーの中立性や公正性に対する不安を表明していました。
過去には、特定の思想に基づいた情報操作が行われていたとの指摘もあり、SNSの利用者が情報の真偽を見極める責任がますます重要になっていると感じられていました。
また、ファクトチェックがないことで、フェイクニュースや過激な内容が増えるのではないかという懸念が強調され、SNSが信頼できない情報源になる可能性があるとの意見もありました。
これに対して、個人が情報を精査する力を高める必要があるとの意見もあり、各ユーザーが情報に対して敏感であることが求められていると感じられました。
全体として、ファクトチェックの廃止がもたらす影響については、情報の信頼性やユーザーの責任が問われる時代に突入したとの認識が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
難しい話ですね、Twitterでは話題の操作はしていたのは有名な話。
ファクトチェックは誰がどういう基準でチェックするのか?
何をファクトチェックするかを決める「午前中の会議」に何を取り上げるかはあくまで主観にもとづく。
ファクトチェックがなくなれば、きっと闇バイトの募集だらけになるだろう。
早い話が、メタは商売だから、フェイクだろうがなんだろうが、広告がついて閲覧が増えればいい、と開き直っただけ。