レアル・マドリーが審判批判を行い、ラ・リーガのほぼ全クラブが反発。テバス会長は訴訟の意向を示し、緊張が高まる中、今後の展開に注目が集まる。
レアル・マドリーは、エスパニョールとの試合での不正判定に不満を持ち、スペインフットボール連盟(RFEF)やスポーツ上級委員会(CSD)に対して公式に書状を提出しました。
その内容は、審判制度が「操作・汚染されている」とし、レアル・マドリーに対してダブルスタンダードの判定が存在することを指摘。
さらに、審判制度については表面的な改革ではなく、根本的な見直しが必要であると訴えています。
この書状が提出された翌日、ラ・リーガのクラブとRFEFは予定されていた会議を開き、レアル・マドリーの行動を拒絶し、対抗手段を講じることを話し合いました。
特にセビージャやアトレティコ・マドリーの会長が強く反発し、ほぼ全クラブがレアル・マドリーの審判批判に対して憤りを示した一方、ヘタフェの会長だけがレアル・マドリーの主張に賛同しました。
テバス会長はこの問題に対して、レアル・マドリーがラ・リーガに打撃を与えようとしていると批判し、彼らを訴える意向を強調しました。
彼は、レアル・マドリーが被害者意識を持ち、虚偽の情報を流していると主張し、今後の訴訟に向けた準備を進める考えを示しています。
このような状況は、ラ・リーガ内の緊張を高め、今後の展開に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5d31497a666ddb4f3b6c39bb9c1961b7b3548e1
レアル・マドリーの審判問題に関するコメントは、審判の判定ミスやその影響について多くの意見が寄せられました。
特に、エンバペに対する判定や全体的な審判のミスが問題視される一方で、マドリーTVが日常的に審判批判を行っていることが、サポーターの過激な反応を助長しているとの意見もありました。
また、審判委員会が当該の審判を職務停止にしたことから、判定に問題があったことが認められたと考えられ、レアルが激怒するのは当然だという意見もありました。
これに対して、他クラブも審判問題に対する不満を表明しており、特にアトレティコやレガネスの反応が注目されました。
さらに、過去にネグレイラ氏に関する不正疑惑があったことから、ラ・リーガ全体の透明性が求められるとの意見もありました。
マドリーが誤審の恩恵を受けたことがあるため、他クラブからの批判を受けるのは仕方ないとの声もあり、クラブ間の対立が深まっている様子が伺えました。
最終的には、マドリーとバルセロナの特別扱いに対する不満が根強く、リーグ全体の構造に疑問を呈するコメントも見受けられました。
全体として、審判問題は単なる一時的な問題ではなく、長期的な課題であることが強調されました。
ネットコメントを一部抜粋
エンバペの判定や全体的に審判のミスが多いすぎるのは確かに気になりますが、日常的に審判批判を繰り返してるマドリーTVは良くないよね。
それなら何故当該の審判を職務停止にしたんだ。
やっぱり他クラブの皆さんだいぶ怒っていらっしゃるようです。
本当に有能なビジネスマンだと思います。
少なくとも過去にはネグレイラに金が渡されたことによる汚染や操作があったのだから、そこの点に関してはラリーガは完全に被害者面はできない。