映画「Love Letter」の影響で小樽市に観光客が殺到し、オーバーツーリズムが深刻化。地元当局は警備を強化し、観光マナーの遵守を促しています。
しかし、最近ではオーバーツーリズムの問題が深刻化しており、地元当局は対策を強化しています。
特に、昨年の外国人宿泊客数が過去最高の9万8678人に達したことも影響し、観光客のマナー違反が目立つようになりました。
最近、香港の61歳女性が小樽市内のJR朝里駅近くで列車にはねられ死亡する事故が発生し、これを受けて観光客への注意喚起が強化されました。
市役所は、船見坂などの観光スポットに警備員を配置し、ゴミのポイ捨てや私有地への侵入を禁止する看板を掲示しています。
また、違反者には罰金が科せられることもあり、地元警察もピーク時に警備にあたることがあるそうです。
特に、中国の旧正月「春節」の連休前に警備を強化したとのことです。
映画の影響で、SNS上では「Love Letter」に関連する投稿が多く見られ、観光客が増加する要因となっています。
小樽市役所の職員は、今回の対策は特定の国の観光客に向けたものではなく、全体的な外国人観光客の増加に対応するためのものだと説明しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a951088da81f8e118aefc0bef553be5a33bbcb9c
小樽市におけるオーバーツーリズム問題に関するコメントは、観光客のマナーの悪化や地域住民への影響を懸念する内容が多く見受けられました。
特に、コロナ明けや円安の影響で質の悪い観光客が増え、地元住民が迷惑を被っているという声が上がっていました。
具体的には、信号無視や公共の場での不適切な行動が問題視され、これまでの日本人観光客に対するマナーや常識が通じなくなっているとの指摘がありました。
地元民は、混雑は仕方ないとしても、観光客に対するマナーの周知や違反時の罰則を強化する必要があると考えているようです。
さらに、観光税の導入や観光客の管理を強化することが求められており、特に外国人観光客に対して厳しい意見が目立ちました。
コメントの中には、観光による経済効果を享受しつつも、地域生活を守るための対策を講じる必要があるとの意見もありました。
また、観光客の質を向上させるために、特定の観光に対する税を導入することや、観光客の行動を制限するための条例を制定することが提案されていました。
これにより、地域住民と観光客のトラブルを未然に防ぎ、持続可能な観光地を目指す必要があるという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
コロナ明け円安で質の悪い観光客が増えました。
必要なら条例でも何でも作ってどんどん罰金取るとかしなきゃ客の質はまだまだ悪くなる。
腰に何もぶら下げて無い逮捕の権限もないただ言葉だけで遮っても効果は有ると市は思っているのでしょうか。
風情も何もあったもんじゃなかった。
観光税で迷惑な事柄を補えるようがっちり取りましょう。