カーリング女子チームフォルティウスが日本選手権で優勝し、世界選手権と五輪代表候補決定戦出場権を獲得。スキップの吉村紗也香はママさん選手として復帰。
この勝利により、フォルティウスは今季の世界選手権(3月・韓国)と2026年ミラノ・コルティナ五輪の日本代表候補決定戦への出場権を獲得しました。
試合は非常に接戦で、最終第10エンドで追いつかれたものの、後攻の第11エンドで1点を挙げて勝利を収めました。
チームは、11年の冬季五輪に出場した経験を持つ小野寺歩(現姓・小笠原)と林弓枝(現姓・船山)を中心に活動しており、札幌市を拠点にしています。
フォルティウスはもともと「北海道銀行フォルティウス」として活動しており、その名はラテン語で「より強く」という意味を持っています。
チーム創設当初は、現在ロコ・ソラーレで活動している吉田知那美もメンバーとして在籍していました。
2013年にはソチ冬季五輪の日本代表候補決定戦を勝ち抜き、五輪出場権を獲得し、五輪本番では5位入賞を果たしました。
日本選手権では15年と21年に優勝を収めましたが、18年と22年の平昌、北京五輪には出場できませんでした。
21年11月に北海道銀行とのスポンサー契約が終了した後は、クラブチームとして活動を続けてきました。
現在のスキップは吉村紗也香(33)で、彼女は23年12月に出産し、産休を経て今季からチームに復帰しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/900721796c17504c0c58b1a7b2ef8d6714f8121f
フォルティウスが日本選手権で優勝し、五輪代表候補に名乗りを上げたことに対して、多くのコメントが寄せられました。
特に、吉村選手の高校時代からの注目度や成長を称賛する声が多く、やっと初制覇を果たしたことに喜びを感じる人が多かったです。
また、北海道銀行との対戦についても、両チームの実力や今後の活躍に期待する意見があり、巡り合わせの重要性が語られていました。
さらに、過去の五輪代表決定戦での苦い経験を踏まえ、今回はSC軽井沢クラブも交えた三つ巴の戦いになることに期待が寄せられ、代表決定戦が面白くなるという意見もありました。
フォルティウスの選手たちがスポンサー探しから始まり、苦労を重ねての成功に感謝する声もあり、今後の世界選手権での活躍を祈るコメントが目立ちました。
全体として、フォルティウスの優勝を祝福しつつ、他チームとの競争が激化する様子が伝わるコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
吉村さんは高校生の頃から注目されていたけど、やっと日本選手権初制覇。
フォルティウスよかったねえ。
強いチームはたくさん。
ここ一番での吉村さんの勝負弱さ、遂に払拭できたかな?
代表決定戦面白くなりそう。