小池百合子知事が石丸伸二氏の公選法違反疑惑について言及。都議会では自民党の議長交代も発生し、知事は連携の重要性を強調。
小池氏は、石丸氏に対して「厳しい目が向けられている」としつつも、具体的な内容には詳しくないと述べました。
この疑惑は、昨年7月5日に行われたYouTubeの生配信に関連しており、石丸氏の選挙運動費用収支報告書において、ライブ配信機材のキャンセル料が計上されていることが指摘されています。
報道によれば、石丸氏は当初、配信を行った業者のスタッフを「ボランティア」と説明していましたが、後にその説明が誤りであったことが判明しました。
石丸氏はこの疑惑に関して「恐れがある、リスクがある」と認めつつも、最終的な判断は自分の立場ではないと語り、必要に応じて事情聴取には協力する意向を示しました。
また、都議会では自民党の宇田川聡史氏の辞職が許可され、新たに増子博樹副議長が議長に選出されました。
小池氏は、都議会と知事が連携し、東京をより良い都市にするために努力していく意向を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/533b8356daccd6d2496c7d06589c9a50affdd9d0
小池百合子知事が石丸伸二氏の公選法疑惑に言及したニュースに対するネットのコメントは、多様な意見が寄せられました。
多くのコメントは、公職選挙法の内容が現代の選挙環境に適していないことに焦点を当て、特にSNSやネット動画の影響力が増す中で、法律がそれに追いついていない点を問題視しました。
選挙活動の透明性や公平性を保つために、街頭演説や公費でのテレビ放送に限定するべきという意見もありました。
さらに、石丸氏の会見における発言の変化や、彼が選挙の神様と呼ばれる藤川氏にチェックを依頼していたことに疑問を持つ声もありました。
また、メディアの報道姿勢についても批判があり、特に公選法違反が指摘される中で、小池知事自身の行動に対する追及が不足しているとの指摘がありました。
これに対して、政治家に対する信頼感が揺らいでいるとの意見も見受けられ、選挙制度の見直しや、メディアの役割についての議論が続いていました。
全体として、コメントは政治とメディアの関係、法律の整備の必要性、そして有権者としての自覚を促すものでした。
ネットコメントを一部抜粋
こんな風になっているのも、公選法の内容が現代に追いついていないのがいけないわけでしょう。
問題の本質は、公職選挙法の規定がSNSやネット動画に対応していない点ではなく、法に規定されていなければ何をやっても許されると考えがちな現代社会の風潮にあると思う。
石丸さんはトップの自分が責任とるとキッパリ言われたけど、公職選挙法違反にならないよう選挙の神様と言われる藤川さんにチェックを頼んでいた。
石丸さんの会見が前半と後半で大きく変わっていたのは違和感がありました。
マスコミもSNSやユーチューバーも間違いは起こす。
しかし最近はいわゆるネットが中心の社会になりつつ有る中で、その内容の真偽のチェックが追い付かず誤報や真偽不明の情報が氾濫し大混乱を起こしている。