HPが2025年度に向けて、次世代AI PCとゲーミングPCを発表。法人向けの新モデルを拡充し、AI技術を活用した効率的な働き方を提案しています。
要約すると日本HPは2025年度に向けた事業説明会を開催し、同社が提唱する「未来の働き方」を実現するための次世代AI PC4モデルとゲーミングブランド「OMEN」の2モデルを発表しました。
法人向けの新モデルには、14インチの「HP EliteBook X G1i 14 AI PC」と「HP EliteBook X G1a 14 AI PC」があり、それぞれインテルとAMDのプロセッサーを搭載し、AI処理能力を強化しています。
これらのPCは、最大48TOPSのNPU性能を持つモデルや、最大125TOPSの性能を誇るモバイルワークステーション「HP ZBook Ultra G1a 14 inch」も含まれています。
また、これらのAI PCには「HP AI Companion」などの独自ソフトウェアが搭載され、業務の効率化を図ります。
ゲーミングブランドの「OMEN」シリーズでは、最新のプロセッサーを搭載した「OMEN MAX 16」と、手頃な価格でパフォーマンスを追求した「OMEN 16L Desktop」が発表され、どちらもAIを用いたゲームパフォーマンスの最適化機能を備えています。
HPは2024年第4四半期におけるAI PCの割合を15%から2025年には25%、2027年には50%に引き上げる計画を明らかにし、法人向けのAI PCの拡充にも力を入れていく意向を示しました。
代表取締役の岡戸伸樹氏は、HPが「脱皮して、ひと周りふた周り大きくなれるようなHPを目指したい」と抱負を語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a519147a3e597e4a2c69f3578c291d34e9d5de30