ホンダが高級SUV「アキュラ MDX」の2025年型を発表。大排気量エンジンと最新デザインを採用し、価格は約1180万円から。7人乗りで豪華な内装も魅力。
アキュラはホンダが1986年に北米で設立した高級車ブランドで、MDXはその中でも特に重要なモデルです。
初代MDXは2000年に登場し、2003年から日本でも販売されました。
現在の4代目モデルは2022年にデビューし、今回の発表は2025年型に関するものです。
新型MDXは全長5054mm、全幅2000mm、全高1724mm、ホイールベース2890mmの大きなボディサイズを持ち、3列シートで7名が乗車可能です。
パワーユニットには3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン(最高出力290hp、最大トルク362Nm)と3リッターV型6気筒ガソリンターボエンジン(最高出力350hp、最大トルク465Nm)の2種類が用意され、いずれも10速ATと四輪駆動力自在制御システム「SH-AWD」を組み合わせています。
グレードは「アドバンス」と「タイプS」の2種類に分かれ、アドバンスはラグジュアリー仕様、タイプSはスポーツ仕様としてデザインや走行性能が強化されています。
特にタイプSは専用デザインのバンパーや赤いBrembo製フロントブレーキキャリパーを採用し、よりダイナミックな走行性能を実現しています。
2025年型の主な変更点としては、グリルデザインのアップデートが挙げられ、ダイヤモンドペンタゴングリルが採用され、存在感が強調されています。
また、インテリアにはBang&Olufsenプレミアムオーディオシステムがアップデートされ、スピーカー数は31個に増加し、臨場感のあるサウンドを提供します。
スターティング価格はアドバンスが156万9900ペソ(約1180万円)、タイプSが181万9900ペソ(約1360万円)で、いずれも2024年型比で約50万円の値上げとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b486374d8ad1ffd97f234ef34097afec25e68ee3
ホンダが新型アキュラMDXを発表したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、アキュラMDXの豪華さや進化について称賛する声が多く見受けられました。
しかし、価格に対する反応もあり、高級SUV市場での競争が厳しいことを示唆する意見もありました。
例えば、他の高級SUVであるGLEやX5と比較し、アキュラMDXの魅力を感じつつも、価格が高いとの意見があり、同じ価格帯ならレクサスを選ぶという声もありました。
また、メキシコ市場での需要について言及し、日本市場でも需要があるのではないかという期待が表明されましたが、現在の販売体制では難しいのではないかという懸念もありました。
さらに、日産の高級ブランドについての言及もあり、過去のブランドイメージと現在の状況を比較するコメントも見られました。
全体として、アキュラMDXに対する期待と同時に、販売戦略や競争環境に対する懸念が交錯している印象を受けました。
ネットコメントを一部抜粋
GLEやX5と同格だと思うのだが年収が日本の約半分のメキシコでも需要があるん。
あっそうそうインフィニティQ45とかじゃなかったっけ?!
ペソ?
う〜ん…。
高い!これならレクサス買う。
AWDとか作れるんだ…