日本ハムの北山亘基投手が春季キャンプで64球を投げ、直球に手応えを感じた。オフからの取り組みが実を結び、制球力も向上していることを明かした。
要約すると日本ハムの北山亘基投手(25)が、春季キャンプ中の沖縄・名護でブルペンに入り、打者役を立たせながら64球を投げた。
昨年のプレミア12で侍ジャパンに選出された彼は、オフシーズンから直球に角度をつけるための投球フォームの改善に取り組んできた。
この日は、捕手のミットを力強く響かせる迫力満点の直球を連発し、実戦に近い形での投球を行ったことに満足感を示した。
北山は「指が乗った球はだいぶありますね」と自信を持って語り、オフに行った取り組みを試す中で、実戦に近い感覚を得られたことを喜んでいた。
また、指をボールに乗せて投げることで、変化球も真っ直ぐと同じように投げられるようになり、カットボールの改良にも手応えを感じているようだ。
これまで制球面が課題とされていたが、最近では「低めに強い球がかなり増えてきた」とし、プロ4年目を迎えた自分の成長に自信を持っている。
今後のシーズンに向けて、さらなる進化を期待される北山の姿勢は、チームにとっても明るい材料となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/58ba2084da13643caac58f696908d7497b9e1f34