トヨタ自動車グループの労働組合が春闘で過去最高水準の賃上げ要求を行い、平均1万7939円のベアを求めています。経営側の回答は3月12日予定です。
要約するとトヨタ自動車グループの労働組合で構成される全トヨタ労連が、2023年の春闘において過去最高水準のベースアップ(ベア)要求を行ったことが明らかになりました。
加盟する307の組合のうち、製造系の121組合が経営側に要求書を提出し、その全てが賃金の改善を求めています。
具体的には、平均要求額が前年よりも1727円増加し、1万7939円となりました。
この要求額は、過去最高水準であり、全体として前年を大きく上回る賃金要求がなされていることが特徴です。
全トヨタ労連の事務局長である吉清一博氏は、加盟組合の思いを確実に実現するため、307の加盟組合が一丸となって取り組む姿勢を強調しています。
経営側からの回答は3月12日に予定されており、労働者の期待が高まる中、今後の交渉の行方に注目が集まっています。
春闘は毎年行われる賃金交渉の一環であり、労働組合が経営側に対して賃金引き上げを求める重要なプロセスです。
今回の要求は、労働者の生活水準を向上させるための重要なステップとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b397857225da1acfd4e90bbc7c72e003857119a