早稲田大学ラグビー部が、今後の公式戦でスポンサーロゴを掲出できる可能性が浮上。日本ラグビー協会は、大学チームの商業活動を認める方針を確認し、資金調達の新たな手段が期待されている。
日本ラグビー協会は12日に東京都内で開催された理事会で、来年度(2024年4月1日以降)から大学チームが広告が掲出されたジャージーやパンツ、ソックスを着用することを認める方針を確認した。
この決定は、早大の「アカクロ」、明大の「紫紺」、慶大の「タイガー」など、伝統校のジャージーにスポンサーロゴが掲出されることにつながる可能性がある。
昨年2月に改正された商業活動に関するガイドラインにより、大学生以上のチームは商業活動が許可されており、特に強化費や活動費の増加に伴い、各大学から商業活動の緩和が求められていた。
来年度からは、リーグワンと同様にジャージー等への広告掲出が可能となり、大学チームにとっての資金調達の新たな手段が期待されている。
理事会後の会見で岩渕健輔専務理事は、広告のサイズや数には制限が設けられることを説明し、掲出企業の業態なども考慮されると述べた。
また、大学スポーツ界では既に多くの競技で広告掲出が認められており、代表例として「箱根駅伝」が挙げられる。
この駅伝では2021年からユニフォームへのスポンサーロゴ掲出が解禁され、特定のサイズや位置に制限が設けられている。
大学ラグビー界においても、早明戦や早慶戦、全国大学選手権の準決勝以降はNHKやJスポーツが生中継を行い、一定の露出があるため、今後の伝統校のジャージーへの広告掲出の動向に注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0fe359c4b5aa6c50934ab1e3e5feeb48311846f3
早大ラグビー部が広告掲出の可能性について、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、強化費を捻出できる点を評価する意見があり、過去のデザインに対する不満を解消できるのではないかと期待する声もありました。
特に、山下大悟監督時代の酷いデザインからの改善を望む意見が目立ちました。
一方で、早慶明のような有利な仕組みが生まれることに対する懸念もあり、協会への不満が表明されていました。
日本協会の規約に関しては、例外を設けることが許されるのか疑問を持つコメントもあり、全体的な公平性についての意見が交わされました。
広告掲出が進むことに対して、目立たない程度にしてほしいという意見もあり、伝統を大切にしたいとの思いが感じられました。
また、他のスポーツとの比較も行われ、特にサッカーでは高校生でもスポンサーのロゴが入っていることが指摘されました。
高校野球の伝統が100年後も変わらないだろうという軽い冗談もあり、ラグビーの広告掲出がどのように受け入れられるか、興味深い議論が展開されていました。
ネットコメントを一部抜粋
強化費も捻出できるし、別にいいんじゃないの
また早慶明が有利になるような仕組みを・・何だこの協会は!
日本協会の規約があると思うが、例外を設けるのか?
このご時世しょうがないとはいえ、目立たない程度にしてほしいです。
早稲田が広告背負ってラグビーやるん?なんか嫌やな。