LUUPが浜松市で電動キックボードと自転車のシェアサービスを2月26日から開始。公共交通の課題解決を目指す。
このサービスでは、市内約50カ所にポートを設置し、利用者が簡単に乗り物を借りられる環境を整える予定です。
浜松市は公共交通機関の利用率が低く、自動車への依存が高い地域として知られており、近年は運転手不足によるバス路線の減便などの問題が顕在化しています。
LUUPの導入は、こうした地域における移動手段の選択肢を増やすことが期待されています。
利用料金は基本料金が50円で、加えて1分あたり15円の時間料金がかかります。
サービス開始時には約130台の車両が用意される予定で、内訳は電動キックボードが50台、電動アシスト自転車が80台です。
さらに、サービス開始日にあたる2月26日には、「浜松市ギャラリーモール ソラモ」にて安全啓発イベントが開催される予定です。
このイベントでは、静岡県警察や東京海上ホールディングスと連携し、交通ルールに関する講習や利用ガイドブックの配布が行われ、参加者には初回ライド無料クーポンも提供されるとのことです。
LUUPの導入は、地域の交通手段の多様化を進め、住民の移動の利便性を高める一助となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3c16dd488c7feaf7645ebefb8a6538024d28f34
浜松市でLUUPのシェアサービスが開始されたことに対し、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、公共交通機関の利用率が低い理由として、郊外間の交通の不便さが指摘されていました。
特に、浜松駅から郊外への移動は便利だが、郊外同士の縦移動が難しいため、シェアサービスの利用が促進されるかどうかは疑問視されていました。
また、地元の人々は車移動が多く、観光客や外部からの訪問者がタクシーの代わりに利用することが期待されているものの、実際の利用状況については懐疑的な意見もありました。
さらに、交通事故のリスクについての懸念も多く、特に運転免許証やヘルメットの着用、二人乗り禁止などのルールを守ることが重要であるとの意見がありました。
LUUPの導入を歓迎する声もあった一方で、運営会社への不安や批判も見受けられ、地域の交通事情や事故の多発に対する心配が強調されていました。
利用料金についても高いとの意見があり、誰が利用するのか疑問視される声もありました。
全体として、LUUPのシェアサービスは期待される部分もあれば、地域の交通環境や安全面での懸念が多く寄せられていたことがわかりました。
ネットコメントを一部抜粋
バスだと浜松駅から郊外への横移動は行きやすいけど、郊外から郊外の縦移動がほとんど繋がっていない印象。
地元在住者は、殆ど車移動なので、よそから来た人たちが、タクシーの代わりに利用して欲しい。
ようやく浜松にLUUPが導入されるのか、メチャクチャ良い乗り物だと思っていました。
町外れは道が悪く意外と坂が多いので浜松駅周辺しか使えなさそう。
交通事故が多いのに、こんなの導入しようものなら事故多発して最悪だろうね。