神奈川県の「ともいきメタバース」プロジェクトでは、障害者が生成AIやメタバースを利用して自己表現を学ぶワークショップが開催されています。参加者はアバターを作成し、デジタルアートや漫画を制作することで、社会とのつながりを深めています。
このプロジェクトは、障害者が生成AIやメタバースを利用して社会参加する機会を増やすことを目的としており、アバター作成やデジタルイラストの制作を学ぶ講習会が開催されています。
筆者は2023年からこのプロジェクトに参加し、ワークショップでの講師を務めた経験を振り返っています。
初めは不安を感じていたものの、参加者の熱意と創造性に触れることで、その不安は感動に変わりました。
ワークショップでは、参加者が自分のアバターを作成し、漫画やアート作品を制作する過程が紹介されています。
特に、メタバースプラットフォーム「REALITY」やお絵かきアプリ「IbisPaint」、画像生成AI「Stable Diffusion」を活用し、参加者が自分の個性を表現する様子が描かれています。
また、2025年には「かながわ“ともいきアート”ワールド2025」という展覧会が開催され、障害者のアート作品が仮想空間で展示される予定です。
この記事は、障害者がメタバースを通じて自由に表現し、社会とのつながりを持つことの重要性を強調しており、ITツールがもたらす可能性についても触れています。
最後に、筆者はこの経験を通じて、障害者の無限の可能性を再確認し、今後もこのプロジェクトを広めていきたいという意気込みを語っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed9772952b4272ae8e5354b4f877f507cfa86b2d