ウインマックスが大阪オートメッセ2025に初出展し、低ダストブレーキパッド「ST1」を発表。欧州車向けにダストを抑えた製品で、今後BMWやメルセデスなど対応車種を増やす予定。
欧州車のブレーキは効きやコントロール性に優れていますが、鉄分が多く含まれているため、ブレーキダストが多く、ホイールが汚れやすいという欠点があります。
この「ST1」は、ダストをほとんど出さない超低減タイプで、純正同等の効きがありながら、ノイズも少なく、価格も1セット1万3200円(税込)と手頃です。
さらに、ノンスチール材を使用しているため、ローターへの攻撃性も低く抑えられています。
ウインマックスは、VW、アウディ、ミニのための「ST1」をすでに製品化しており、今後はBMWやメルセデス・ベンツなど、対応車種を順次拡大していく計画です。
また、ウインマックスのブレーキパッドは、これまでは「アルマ」シリーズが主力でしたが、今回の出展では新たに「STシリーズ」としてリニューアルされ、ミニサーキット用やフルサーキット用のパッドも新たにラインナップされています。
これにより、ユーザーは自分の車種や使用目的に応じて、分かりやすくパッドを選ぶことができるようになりました。
ウインマックスは、アフターマーケットの振興を目指すNAPACの合同ブースに出展し、質の高い製品を提供することを目指しています。
これらの新製品は、2025年2月から販売が開始される予定で、特に輸入車オーナーにとっては嬉しいニュースと言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea4aafa94b02ac68be96a44432c41d940a30d1e0