大阪維新の横山幹事長は、衆院選の結果を「勝利とは呼べない」と批判し、代表選の実施を提言。党運営の厳しさを訴えた。
維新は大阪府内の全19小選挙区で勝利を収めたものの、横山氏はこの勝利を「勝利とは到底呼べない」と表現しました。
彼は、自民党が政治とカネの問題で揺れている中で、維新が選ばれたのは有権者が消極的な選択をしたためだと指摘しました。
この状況を「首の皮一枚」と表現し、維新の党運営においては代表選を行うべきだと強調しました。
衆院選を振り返る中で、横山氏は比例代表の票が大きく減少し、阪南市長選で現職が落選したことを挙げ、有権者からの厳しい声も多かったと述べました。
また、代表選での対応については、大阪維新で候補者を取りまとめるつもりはないと明言しました。
この発言は、維新の今後の方針や党内の動向に大きな影響を与える可能性があると考えられます。
横山氏の発言は、維新が今後どのように党の方向性を決めていくのか、またその過程でどのような議論が展開されるのかに注目が集まることを示唆しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9dad16232dd8fb2018ade5bca938894d7ac93502
大阪維新・横山幹事長が衆院選結果を厳しく批判したことに対するネットのコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
特に、横山氏が維新の創設時の理念を重視している一方で、現代表の馬場氏に対する不満が多く見受けられました。
コメントの中には、馬場氏が自身の保身に走っていると感じる人々や、維新が庶民に寄り添う姿勢を失いつつあるとの意見がありました。
さらに、維新の支持が低下している理由として、党内の不祥事や万博の対応の不手際が挙げられ、これが有権者の信頼を損なっていると考えられていました。
党の内部での意見の対立も指摘され、吉村派と馬場派の基本理念の違いが問題視されていました。
今後の代表選に関する議論も活発で、馬場氏の続投が党の衰退を招くのではないかという懸念が広がっていました。
全体として、維新の会の未来に対する不安や、改革が必要だとの意見が多く見られました。