シャープが新たに発表した「AQUOS R9 Pro」と「AQUOS Sense9」は、それぞれ高性能なカメラやAI機能が特徴で、国内外での展開を狙うモデルです。
「AQUOS R9 Pro」は12月上旬以降にNTTドコモから発売され、想定価格は19万円台前半。
一方、「AQUOS Sense9」は11月7日に複数キャリアから発売され、6GB+128GBモデルが約6万円、8GB+256GBモデルが約6万円台後半となります。
発表会では、シャープの担当者が両モデルの特長や市場における位置づけについて詳しく説明しました。
特に「AQUOS R9 Pro」は、ライカカメラ監修の1インチ超の大型センサーを搭載したカメラが特徴で、夜景や人物撮影に優れた性能を発揮します。
また、AI機能が強化されており、電話の内容を自動でメモする「電話アシスタント」機能や、HDR処理を通じて自然な色味を実現するカメラ機能が搭載されています。
さらに、シャッターキーを備え、物理的なカメラ体験を提供します。
「AQUOS Sense9」は、デザインに「miyake design」を採用し、使いやすさと高性能を兼ね備えたモデルとして、ユーザーに「ワクワク感」を提供することを目指しています。
両モデルは、台湾、インドネシア、シンガポールなどの市場への展開も視野に入れ、ローカライズを進めることで販路拡大を図っています。
これにより、シャープはフラッグシップモデルを通じて技術力を示し、スタンダードモデルでのユーザー満足度向上を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/457492413f1e08b3d89d066423ee2a970f835946