タイ陸軍が260人の外国人を特殊詐欺グループから保護し、国に送還する取り組みが進行中。人身売買の被害者として保護プログラムを受けることになる。
この外国人たちは、タイと国境を接するミャンマー、カンボジア、ラオスの地域で拘束されており、解放された後は、地域を支配するミャンマー民族民兵組織「民主カレン救済軍」によって国境まで運ばれた。
タイメディアの報道によると、保護された外国人の国籍は、東南アジアを含む20カ国にわたり、アジア、アフリカ、南米の人々も含まれている。
これまでにも数十万人の外国人が、これらの地域でオンライン詐欺に加担させられていたとされており、犯罪シンジケートの拠点として知られている。
タイ軍は、保護された外国人が聞き取り調査を受け、人身売買の被害者と判断された場合には、自国に送還されるまでの間、保護プログラムを受けることになると説明している。
特に、複数の民族民兵グループが麻薬密売や特殊詐欺などの犯罪活動に関与していると考えられており、国際的な人身売買の問題が深刻化していることが浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc68ffd19b0847627f7f41cba8f1b3e5bfbd3420
タイ陸軍が260人の外国人を特殊詐欺から保護したというニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、タイ政府の取り組みを評価する声が多く見られ、特に軍の介入が必要であるとの意見が強調されていました。
過去には警察や役人が腐敗していたとの指摘もあり、今回のような取り組みが行われる背景には、そうした問題があったのではないかと考えられました。
また、タイの歴史や文化に触れたコメントもあり、タイが誇り高い国であることを再認識させられる内容が多かったです。
さらに、他国における自国民の保護が重要であるとの意見もあり、特に自国民が拉致されるような事態に対して、政府がしっかりと対処するべきだという声が上がっていました。
こうしたコメントからは、タイの取り組みへの期待とともに、他国における安全保障についての関心が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
最近になり軍まで導入して取締。
タイというのは誇りある、微笑みの国で、歴史上一度も欧米諸国に占領されていない。
そういえば先週タイの首相が北京へ訪問してました。
タイ政府のこの動きに感服せざるを得ない。
自国民だけでなく、外国人が他国に拉致されたら軍を出して救出に向かう。