日産が2025年モデルの「フェアレディZ」と「NISMO」の注文受付を開始。伝説の色「ミッドナイトパープル」や安全機能が追加され、性能も向上。価格は549万7800円から930万2700円で、NISMOは1000台限定。
フェアレディZは1969年に初代モデルが登場し、以来多くのファンに支持されてきました。
2025年モデルでは、特別なボディカラー「ミッドナイトパープル」が採用され、さらに安全性が向上し、全グレードにSOSコール機能が標準装備されました。
ボディサイズは、フェアレディZが全長4380mm、全幅1845mm、全高1315mm、NISMOは全長4410mm、全幅1870mmで、共通のホイールベースは2550mmです。
デザインは「伝統と最新技術の融合」をテーマにし、歴代モデルへのオマージュが見られます。
NISMOモデルには専用のフロントグリルやバンパー、19インチ鍛造ホイールが装備され、内装も初代のレイアウトを踏襲しています。
パワーユニットにはVR30DDTT型3リッターV型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、フェアレディZは最高出力405馬力、NISMOは420馬力を誇ります。
トランスミッションは、フェアレディZが9速ATと6速MTから選べるのに対し、NISMOは9速ATのみです。
2025年モデルの価格はフェアレディZが549万7800円から675万9500円、NISMOが930万2700円で、NISMOモデルは1000台限定での販売となります。
今後の受付方法については日産からの続報が待たれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/99df2d49c980aaf731ef2d6d2800c1b2475d8805
日産のフェアレディZ 2025年モデルに関するコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
まず、NISMOモデルのオーダーが優先されることで生産枠が埋まってしまったことに対する疑問があり、顧客が欲しい車を手に入れることが難しい現状が指摘されました。
また、日産が苦境にある中でもスポーツカーを開発していることに対する評価や、他社に真似できない独自性を持つ車を求める声も見受けられました。
特に、GTRエンジンを縦置きミッドシップにした新しいモデルの開発を期待する意見があり、日産の技術力を再評価する必要性が強調されました。
さらに、古いモデルのリニューアルを繰り返すだけでなく、一般向けの車両開発にもっと注力すべきという意見が多く、経営陣の方向性に疑問を持つ声もありました。
日産ファンからは、伝統的なスポーツカーをもっと前面に出すべきとの意見や、性能面での魅力が必要だという指摘もありました。
全体的に、日産の未来に対する期待と不安が混在している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
日産のZをオーダー済みで納車待ちの顧客を優先に割り振られたようです。
苦しくてもZのような車を出していることは評価したいです。
GTRエンジンを縦置きミッドシップにしたフェアレディGTRを開発してほしいです。
いつまでもZやGT-Rを改良しては販売しているが、買える人は少ないようです。
日産ファンからすると、伝統的なスポーツカーをもっと前面に出してもいい気がします。