OpenAIはイーロン・マスク氏からの974億ドルの買収提案を拒否し、同社の使命を強調しました。
この提案は、マスク氏が会長を務める米X上で報じられたもので、マスク氏はOpenAIを974億ドルで買収しようとしたとされています。
OpenAIのサム・アルトマンCEOは、X上で「いいえ、結構です」と明言し、提案を拒否しました。
取締役会長のブレット・テイラー氏は、OpenAIは売りに出されているわけではなく、同社の使命であるAGI(汎用人工知能)の恩恵を全人類に届けることを強化するための組織再編が必要であると述べました。
また、OpenAIの弁護士は、提案が「実際には入札ではない」と判断し、OpenAIの使命に最善の利益をもたらすものではないとして却下したと報告しています。
OpenAIは昨年12月に営利企業(PBC)への再編計画を発表しており、マスク氏はその移行を止めるための仮差し止め命令を申し立てていました。
このように、OpenAIは独自の道を進む意向を示しており、今後もその方向性に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c33ae99c3922e56426c3aeead726509816b07a3
イーロン・マスク氏がOpenAIを買収しようとした提案が拒否されたことに対して、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中では、買収額が日本円でたった15兆円という金額に対して「虫が良すぎる」との意見があり、今のAI業界で最先端を行く企業がこのような安値で売られることは考えられないという意見が強調されていました。
また、アメリカの国家安全保障に関する懸念も示され、特にマスク氏が中国共産党と親密であるとの見解が述べられていました。
さらに、OpenAIとマスク氏の双方が「負け組」とされ、勝者はNvidiaであるとの意見もありました。
2030年には日本の企業がAI市場でトップを奪還するとの予測もあり、技術の進展に期待を寄せる声もありました。
加えて、買収が利益追求型であることから、偏った世界秩序を生む可能性についても懸念が表明され、AIの公平性が重要視されていました。
正しい判断であるとの意見もあり、特にトランプ氏の介入が懸念されていました。
全体として、OpenAIのAI技術の正確性や知識の認識についての評価も見られ、アメリカの良心が残っていることに安心感を示すコメントもありました。
ネットコメントを一部抜粋
イーロンも無茶するね。
日本から見ればイーロンマスクは中国共産党と親密な関係にあるように見えます。
世界全ての公平性を保つ必要がある。
正しい判断とは思う。
まだ、アメリカの良心が残っていて安心しました。