BMWが麻布台ヒルズで「X7 錦ラウンジ」を展示中。日本の伝統工芸を取り入れたコンセプトモデルで、精巧なデザインが特徴。製品化の期待も寄せられている。
要約するとビー・エム・ダブリュー(BMW)は、麻布台ヒルズのブランドストア「FREUDE by BMW」において、日本オリジナルのコンセプトモデル「X7 錦ラウンジ」を3月上旬まで展示しています。
このモデルは、BMWが2020年から開始した「BMWと日本の名匠プロジェクト」の一環として開発されたもので、これまでに発表された特別限定車とは異なり、コンセプトモデルという位置付けです。
X7 錦ラウンジは、京都の伝統工芸を取り入れたデザインが特徴で、青、紫、赤を基調にした室内空間は、星空の広がりを表現しています。
特に、漆芸家や鍛金家、織物メーカーとのコラボレーションによって、手織りのジャガード織りや箔装飾が施され、非常に精巧な仕上がりとなっています。
エクステリアは、BMWの個別色であるベルベット・ブルーとスペース・シルバーの2トーンカラーを採用し、特別感を演出しています。
この展示を通じて、BMWは日本の伝統技法を後世に残す意義深い取り組みを行っています。
さらに、FREUDE by BMWでは、X7 錦ラウンジの製作に協力した工房のワークショップも開催され、参加者は箔装飾や織物の装飾体験ができます。
今後、このコンセプトモデルが製品化される可能性もあり、BMWの伝統技術の継承に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c61a5caf52957cea83c266ba4b730eca5723367c