元アルジェリア代表MFナビル・ベンタレブが心筋炎から復活し、復帰戦で劇的なゴールを決めた。リールはレンヌに2-0で勝利し、彼の復活劇が話題に。
要約すると元アルジェリア代表MFナビル・ベンタレブが、心筋炎を克服し奇跡の復活を遂げた。
彼は、リールがレンヌとのリーグアン第22節で0-2の勝利を収めた試合に復帰し、80分に劇的なゴールを決めた。
試合はロアゾン・パークで行われ、ベンタレブは復帰戦からわずか4分後に得点を挙げた。
ゴールは、左サイドからのコーナーキックの流れで生まれたもので、DFミッチェル・バッカーのボールをFWチュバ・アクポムがヘディングでシュートしたが、相手GKブライス・サンバに弾かれた。
そのこぼれ球を冷静に押し込んだのがベンタレブだった。
彼はかつてトッテナムやシャルケでプレーし、FIFAワールドカップにも出場した経歴を持つ選手であり、心筋炎による入院からの復帰は驚異的なものだった。
ゴール後、彼はチームメイトたちに祝福され、実況の西達彦氏もその重要性を強調した。
「フランスリーグで心臓疾患から戻った選手はいない」と語り、視聴者たちも興奮気味に反応した。
試合は、ベンタレブのゴールで勢いを得たリールが86分にも追加点を挙げ、2-0で勝利を収めた。
一方、古橋亨梧が所属するレンヌは連勝が2でストップし、次節はスタッド・ランスとの対戦が控えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/979ee57e14c00cfd9c6bc47c782cce828479070c