的場文男騎手、感謝の引退会見で語った思い

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大井の的場文男騎手が引退会見を開き、51年の騎手生活を振り返り、感謝の気持ちを表明。特に印象に残るレースや若手へのエールも語った。

要約すると大井競馬場で引退会見を行った的場文男騎手(68)は、51年5カ月にわたる騎手生活を振り返り、感謝の気持ちを表明した。

彼は「51年間乗れたというのは、皆さんに応援いただいた結果ですし、感謝の気持ちでいっぱい」と語り、特に印象に残るレースとして帝王賞や東京大賞典での勝利を挙げた。

騎手生活の点数については「100点と言いたいけど、ちょっとミスがあったから90点くらいにしておきます」と謙虚に評価した。

東京ダービーでは10回の2着を経験しており、特に1993年のブルーファミリーの5着が悔しかったと述べた。

膝の状態については「普通に生活するには大丈夫ですが、少しひねっただけで歩けなくなったりしました」と明かし、昨年7月に復帰したが、騎手としての厳しさを感じたという。

若いジョッキーに向けては「苦労もあるだろうけど、一生懸命にやっていれば絶対にチャンスが出てくる」とエールを送り、勝負服への思いも語った。

彼は師匠の小暮嘉久氏がデザインした勝負服を気に入っており、そのデザインが自身の模擬レース時の服装と一致していたことを嬉しく思っている。

引退後の活動については「今一番やりたいことは、これから考えていきたい」とし、今後の展望にはまだ触れなかった。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a8a7c696e1573e7ba7f705a57afd483b2e858e6a

ネットのコメント

的場文男騎手の引退会見に寄せられたコメントは、彼の51年にわたる騎手生活を称賛するものが多かったです。

多くのファンが大井競馬場での観戦体験を振り返り、的場騎手への声援が嬉しかったと語っていました。

また、彼の騎手としての実績や名馬との思い出を語るコメントもあり、特にハシルショウグンや南部杯での出来事が懐かしさを呼び起こしていました。

引退の理由については、残念に思うファンが多く、もしあの出来事がなければ、もっと素晴らしい引退式になったのではないかとの意見もありました。

的場騎手の個性やおしゃべり好きな性格を愛する声も多く、彼の存在が競馬界に与えた影響の大きさを感じさせました。

しかし、一部のコメントでは、最後の出来事に対する悲しみや違和感を表明する声もあり、彼のキャリアの終わり方に対する複雑な感情が見受けられました。

それでも、全体としては感謝の気持ちが強く、的場騎手への敬意が表されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 「的場さんが頑張って!」と声援をおくると、チラ見してくれたのがすごく嬉しかったです。

  • 51年余りの騎手生活、本当にお疲れ様でした!
  • もしあれがなければ昨年末の森騎手引退の時以上の大団円だっただろうに。

  • トウケイニセイを連から外す、南部杯のヨシノキング2着には、ひっくり返りましたね。

  • 大井の天皇・的場文男だったと語っていた吉富さんも一足先に場立ちから引退されちゃったし、時代は流れて行きますな。

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