ホンダが船外機7モデルをマイナーチェンジ。デザインと機能が一新され、操船サポート機能や燃費性能が向上。新色「グランプリホワイト」も追加。2025年半ばから販売予定。
ホンダは自動車やバイクだけでなく、海の分野でも長年の実績を持つ総合モビリティメーカーです。
初代船外機は1964年に登場し、4ストロークエンジンを採用したのは、本田宗一郎の「オイルで水を汚すな」という理念からでした。
今回のモデルチェンジでは、クルーザー向けの大型船外機「BF250」「BF225」「BF200」「BF150」「BF140」「BF135」「BF115」が新たにデザインされ、2024年2月に発売されたフラッグシップモデル「BF350」のコンセプト「Noble Motion Form」を継承しています。
これにより、高級感と上質感を兼ね備えたスタイリングが実現されました。
機能面では、操船サポート機能が充実し、電子制御リモートコントロールシステムや大型マルチファンクションディスプレイが新たに設定され、直感的な操作が可能になっています。
また、エンジン回転数や速度に応じた自動制御機能や、トリムサポート機能、クルーズコントロール機能も搭載され、より快適な操船が実現されました。
新型モデルはO2センサーを採用し、燃費性能が向上。
メンテナンス性も見直され、オイル漏れを防ぐ機構が追加されています。
外装色には、ホンダの船外機のシンボルカラー「アクアマリンシルバーメタリック」と、NSXやS2000でも知られる「グランプリホワイト」が新たに設定されました。
販売は2025年半ばから日本、北米、欧州、アジア地域で順次開始される予定です。
ホンダの船外機は個人購入が難しいかもしれませんが、クルーザーを見かけた際にはぜひ注目してみてください。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb7f7c05976103ab9e76ace5e1144cab587faf40
ホンダの船外機7モデルがマイナーチェンジと新色の追加を行ったニュースに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、80年代の船外機に関する懐かしい思い出や、当時の競合他社との比較が目立ちました。
昔はホンダの船外機が重くてパワーがないとされていたことが、環境問題の影響で現在は4ストロークエンジンが主流になったことへの感慨もありました。
また、船にホンダエンジンが搭載されていることに驚く声や、ホンダのエンジン音に対する期待感も表現されていました。
さらに、将来的に“TYPE-R”の船外機モデルが登場するのではないかという期待や、S2000のグランプリホワイトの設定についての疑問もあり、ユーザーの関心が高いことが伺えました。
このように、ホンダの船外機に対するコメントは、過去の評価や未来への期待が交錯する内容が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
80年代の船外機は軽くパワーの出る2ストが主流でホンダは重いし力がないと馬鹿にされていた。
船にもホンダエンジンあるのかー、やっぱりいい音すんのかな?
そのうち“TYPE-R”とかも設定されんのかな?
S2000にグランプリホワイトの設定あったっけ?
環境汚染が叫ばれて今ではみんな4ストに。