BYDが2025年1月の販売台数を30万台超え、輸出台数も過去最高を記録。PHEVが大幅に伸び、好調なスタートを切る。
1月の販売台数は30万538台に達し、内訳としては乗用車が29万6446台、商用車とバスが合計4092台を占めた。
特にプラグインハイブリッド車(PHEV)の販売が前年同月比で78.7%増の17万1069台と急増し、全体の販売台数における重要な要素となった。
一方、純電気自動車(BEV)の販売は12万5377台で、全体に占める割合は42.3%に減少したものの、依然として強い需要が続いている。
輸出に関しても、1月の輸出台数は6万6336台で83.3%の増加を記録し、過去最高を達成した。
この成長ペースが続けば、2025年の年間輸出台数が60万台を超える可能性もある。
なお、2024年の年間輸出台数は41万7000台であったことから、今後の展望も明るいといえる。
BYDは、NEV市場において引き続きリーダーシップを発揮し、さらなる成長を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66ce5307c37fbf7133f7af317675683fa10c51e9
BYDが1月に記録した販売台数と輸出の過去最高更新についてのコメントでは、中国車の優れた性能と低価格が日本車に対する競争力を大きく高めているとの意見が多く寄せられました。
特に、中国市場における日本車のプレミアム感の低下が指摘され、日本車メーカーが新車を投入しても競争が難しい状況であるとされました。
市場規模が異常に大きい中国では、台数を稼ぐことが可能ですが、政府のEV推進政策が影響していることも考慮されていました。
さらに、安全性への不安を抱える層が存在することも強調されており、単純な価格競争だけではない複雑な状況が浮き彫りになりました。
中華自動車メーカーの急成長が、日本車やドイツ車のシェアを脅かしているとの意見もあり、特に日産の現状に対する懸念が示されました。
日本車メーカーはEVや自動運転技術の開発に遅れを取っており、今後の競争力が危ぶまれるとの声がありました。
中国の技術が世界を支配する時代が来るとの予測もあり、今後の展開に注目が集まっています。