北朝鮮が韓米日外相会談の共同声明を非難し、今後も核武装路線を堅持すると表明しました。米国の非核化要求を批判し、国権への挑戦は自滅的結果を招くと警告しています。
要約すると北朝鮮外務省の報道官は、ドイツ・ミュンヘンで開催された韓米日外相会談において発表された共同声明を強く非難しました。
この共同声明には北朝鮮の「完全な非核化」が盛り込まれており、北朝鮮はこれを「米国の近視眼的な目標」として批判。
報道官は、非核化を求める米国の姿勢を「無知蒙昧な原始人が現代人に原始社会に戻るよう懇願する愚かさ」と表現し、米国が過去の失敗から目を覚まさない限り、北朝鮮の核武装路線は変わらないと明言しました。
さらに、北朝鮮は「米国とその追従勢力の敵対的脅威が存在する限り、核は平和であり主権であり正当防衛の手段である」と強調し、圧迫手段に依存することで、戦略的な力を強化する機会を得ると主張しました。
また、北朝鮮は「朝米激突の構図で有利な地位を占める」とし、国権と国威に挑戦する試みは自滅的な結果をもたらすと警告しました。
このような発言は、北朝鮮が国際社会との緊張関係をさらに深める意図を示すものであり、今後の国際情勢に影響を与える可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fec4b1dc3b6bed98e13b0807f3582cc2e741e87e