アキュラ新型SUV『ADX』、春に米国発売へ

アキュラが新型入門SUV『ADX』を今春米国で発売。価格は3万5000ドルからで、充実した装備と安全機能を搭載し、若年層を狙う。

要約するとホンダの高級車ブランド、アキュラが新型コンパクトSUV『ADX』を今春、米国市場に投入することを発表しました。

価格は3万5000ドル（約531万円）からスタートし、アキュラの新たな入門モデルとして位置付けられています。

標準装備には、ムーンルーフ、フロントシートヒーター、デュアルゾーンクライメートコントロール、リアエアコン吹き出し口、パワーテールゲート、18インチアルミホイールなどが含まれています。

車内には、10.2インチのデジタルメーターディスプレイと9インチのタッチスクリーンが搭載され、ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Auto、Wi-Fiホットスポット機能、15Wのワイヤレススマートフォン充電器も標準装備です。

さらに、スポーティな外観を求める顧客向けには、A-SpecおよびA-Spec with Advanceパッケージが用意されており、LEDフォグランプやグロスブラックの外装トリム、19インチホイールなどが追加されます。

安全面では、アキュラウォッチと呼ばれる先進運転支援システムや、次世代フロントエアバッグが全グレードに標準装備され、安心感が高まっています。

パワートレインは、アキュラの『インテグラ』と同様の1.5リットルVTECターボエンジンを採用し、スポーツチューンされたCVTと組み合わせることで、俊敏な走行性能を実現。

また、全グレードにオプションで全輪駆動システムが設定されており、悪路での走破性も向上しています。

アキュラADXは、充実した装備と手頃な価格設定により、若年層や高級車初購入者をターゲットにしています。

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