デルが約5年ぶりに「Alienware Area-51」を復活。新モデルはGeForce RTX 5080搭載で約79万円から。静音性と冷却性に優れた設計が特徴。
この新たな「Area-51」は、ハイエンドモデルとして位置づけられ、価格はGeForce RTX 5080搭載モデルが79万8900円から、RTX 5090搭載モデルは124万8900円からとなっています。
報道向けの説明会では実機が披露され、特にその静音性と冷却性に優れた設計が強調されました。
PCケースのサイズは約231.6×610.5×569mmで、重さは約34.5kgです。
新たに採用された「正圧エアフロー」構造により、ケース内の気圧が外部よりも高く保たれ、エアフロー効率が25%向上し、静音性も改善されています。
また、ユーザーが交換することが多いPCパーツのメンテナンスをサポートするために、QRコードを用意し、ガイドビデオにアクセスできるようにしています。
基本性能としては、最新の「Core Ultra 7 265K」や「Core Ultra 9 285K」を搭載し、グラフィックスカードは「NVIDIA GeForce RTX 5080」または「5090」を選択可能です。
さらに、メモリは最大64GB(DDR5-6400MT)、ストレージは2TBまたは4TBのSSDを選べるほか、Wi-Fi 7やBluetooth 5.4、2.5Gbpsの有線LANポートも装備されています。
デルは、法人向けPCに続き、個人向けPCのブランドも再編し、ゲーミング分野ではAlienwareに一本化する方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e4400f750e8ffe9bdfdc3563693c8e571fac161