カレルチャペック紅茶店の通販サイトで、個人情報10万件とクレジットカード情報5万8000件が流出した可能性が発表されました。第三者による不正アクセスが原因で、公式サイトは一時停止しています。
要約するとカレルチャペック紅茶店が運営する公式通販サイトにおいて、個人情報約10万件とクレジットカード情報約5万8000件が流出した可能性があると、10月30日に発表されました。
この流出は、2020年4月26日から2024年5月21日までの間に会員登録したユーザーの情報に関わるもので、具体的には氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、ログインID、パスワード、配送先情報が含まれています。
また、クレジットカード決済を行ったユーザーに関しては、カード名義、カード番号、有効期限、セキュリティコードなどの情報も流出した可能性があります。
流出の原因は、第三者による不正アクセスによってペイメントアプリが改ざんされたことに起因しています。
カレルチャペックは、流出の可能性があることを5月22日にシステム会社から知らされ、30日から公式通販サイトを一時停止しています。
対象となるユーザーには、電子メールで個別に連絡を行う予定で、メールが届かなかった場合には郵送での通知を行うとしています。
公式通販サイトは、新しいシステムで再開する計画があるとのことです。
この事件は、個人情報やクレジットカード情報が流出するリスクが依然として存在することを浮き彫りにし、ユーザーのセキュリティ意識を高める必要性を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8575e818b544e5d36c84a4d317d634b1e017494c