トランプ政権下のCIAがメキシコ上空でドローンを使い麻薬カルテルを偵察していることが明らかになった。これにより、カルテルへの軍事行動の可能性が示唆されている。
事情に詳しい当局者によると、この任務は過去に報じられたことがなく、トランプ氏の方針転換の一環として、南部国境に安全保障関連の資源を振り向ける動きの中で行われている。
麻薬カルテルはテロ組織として扱われる可能性があり、これにより米軍が直接カルテルやその麻薬製造施設を攻撃する準備が整うことも考えられる。
現時点で使用されているドローンは武装されていないが、武器を搭載すれば精密攻撃も可能である。
CIAは過去にもメキシコ国内のカルテルを捜索するためにドローンを飛ばしており、これはメキシコ当局との提携に基づいていた。
最近のドローン飛行については、トランプ政権が連邦議会に通知を行っていたが、メキシコ側との提携についての記述はなかった。
CIAはこの任務について具体的なコメントを避けているが、麻薬カルテルへの対策は優先事項であると述べている。
また、メキシコ政府はこれらの偵察機の飛行に対し、主権の重要性を強調している。
長年の合意に基づき、米麻薬取締局(DEA)などはメキシコ領空で航空機を飛ばしているが、これにはメキシコ政府の協力がある。
トランプ氏は麻薬カルテルに対する軍事力行使を公言しており、特定のカルテルを外国のテロ組織に認定する大統領令にも署名した。
現在、連邦議会は麻薬カルテルのリストを作成中で、正式な認定はまだ行われていないが、リストには国境を越えて活動するギャング組織やメキシコ国内の主要カルテルが含まれている。
元当局者や専門家は、麻薬カルテルは思想を基盤とする集団ではなく、商業組織であると指摘している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f3c554f020095dfbd57686aba46c8ea934af25a
コメントは、CIAのドローン任務が麻薬カルテルへの新たな対応として注目される中、さまざまな意見が表明されていました。
特に、メキシコの主権に関する懸念が強調され、無断でドローンを飛ばすことが領空侵犯にあたるのではないかという指摘がありました。
また、もしドローンが麻薬カルテルを攻撃する際に無実の人々が傷つく可能性についても、コメントが寄せられました。
これは、攻撃の正当化が行われるリスクを示唆しており、トランプ政権下でのメキシコ人に対する扱いについても触れられていました。
さらに、メキシコ国内での無政府状態や情報の漏洩についても言及され、CIAによる捜査の必要性が語られました。
視聴者は、関連する映画やドラマを通じてこの問題に興味を持ち、麻薬カルテルとの戦いの複雑さを理解しようとしている様子が見受けられました。
全体として、コメントはCIAの任務が引き起こす倫理的な問題や国際関係の複雑さについての考察を示していました。
ネットコメントを一部抜粋
Netflixでナルコスやエルチャポというコロンビアやメキシコの麻薬カルテルのドラマがあるのだが、実話をもとにしていて非常に興味深いです。
メキシコの承認を取った上で任務を遂行しているのか、無断でメキシコ上空に無人機を飛ばしているのか。
実際に麻薬カルテルを攻撃することになった場合、間違えて無実の人を傷つけてしまうケースが懸念されます。
しょうがないメキシコは国の形をした無政府みたいなものだし、CIAでも使わなければ正確な情報が集らないと思います。
こうなるとメキシコ政府無視して次は暗殺など、何らかの攻撃に出る事すらありえますね。