田崎史郎氏が「ひるおび」で少数与党政権の課題を語り、石破首相への期待感を示しました。今後の内閣支持率の動向に注目が集まります。
現在の政権は、自民党と公明党の連立で成り立っていますが、選挙後の議席数は自民191人、公明24人で合計215人となり、過半数の233人に達していない状況です。
この少数与党政権の最大の弱点は、内閣不信任案が提出された場合にそのまま終わってしまう可能性があることです。
田崎氏は、特に大きな問題が発生した際には、野党がまとまりやすくなるため、内閣は危機的な状況に陥る可能性が高いと警鐘を鳴らしました。
また、内閣不信任案が可決されると、内閣は辞職か解散を余儀なくされるため、実際には解散を選ぶことが難しいと説明しました。
さらに、選挙後の世論調査についても言及し、政権発足から1カ月しか経っていないため、今後の状況を見守る必要があると述べました。
石破茂首相に対しては「今後良い仕事をするかもしれない」という期待感を示しつつ、現在の内閣支持率が急落していることに触れました。
今後の政権運営次第で支持率がどう変動するかが重要であり、期待感が持続するのか、それとも失われるのかがカギになると考えていることを明らかにしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/03cf3b2377ac3a60b79fcc1adac1c0f6ddc60c05
田崎史郎氏が語った石破首相に関するコメントでは、政権運営における少数与党の困難さや野党との連携の重要性が強く指摘されていました。
特に、過半数を維持するためには野党の協力が不可欠であり、これにより各野党も責任を持って議論を行う必要があるとの意見がありました。
また、国民民主の政策が実現されることに期待を寄せる声もあり、石破首相が過去の発言と異なる行動を取ることへの懸念も多く見られました。
さらに、石破首相が国民の意見をしっかりと把握し、地域の声を聞く姿勢を持っているとの評価もありましたが、同時に彼の政策が不明瞭であることに対する批判もありました。
全体として、石破政権に対する期待と不安が入り混じったコメントが寄せられ、今後の政治の進展に注目が集まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
法制化、閣議決定、予算通過。
内閣不信任案出されたくないから野党の政策を取り入れるしかない。
政治家は言葉が命と言われる。
全党が過半数割れ政権運営は難しいが、法案は通る。
石破さんは、国民目線であることと国民の現場をしっかり把握している。