日産の新型「パトロール」はGT-R技術を搭載した大型SUVで、ドバイで発表され、多くの反響を呼んでいます。日本市場への導入を望む声も多数。
このモデルは、3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力425hp、最大トルク700Nmを誇ります。
パトロールはかつて日本で「サファリ」として知られ、2007年に販売終了した後、現在は中東やアフリカ、オーストラリア市場で展開されています。
新型は14年ぶりのフルモデルチェンジを経て、7代目として登場しました。
ボディサイズは全長5350mm、全幅2030mm、全高1945mmで、3列シート8人乗りのインテリアは上質なレザーシートや電動調整機能、マッサージ機能を備えています。
外装は伝統的なデザインを踏襲しつつ、最新の「Vモーショングリル」を採用し、先進的な印象を与えています。
また、GT-Rからの技術フィードバックにより、特に「スカベンジャー」と呼ばれるオイルポンプが砂丘登坂時の高G環境でも優れた潤滑を可能にしています。
トランスミッションは9速AT、駆動方式は4WDで、6つのドライブモードを選択できるシステムも搭載されています。
発表後、SNS上では「めっちゃかっこいい」「日本でも販売してほしい」といった声が多く寄せられ、特に日本市場への導入を求める意見が目立ちました。
価格は3.8リッター車が約980万円、3.5リッター車が約1200万円からとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e0b753b0d7303fbb7f70406dde732e6e38ea025a
日産新型「パトロール」に関するネットのコメントでは、さまざまな意見が交わされました。
多くのコメントが、車両の海外市場向けの魅力について言及し、特に右ハンドル仕様の必要性が強調されていました。
日本市場への展開が望まれる一方で、実際に売れるかどうかの懸念も多く寄せられました。
車幅が203cmと広いため、都市部での運転が難しいとの意見もあり、実用性に対する疑問が浮かびました。
また、販売戦略として、東京に直営の並行輸入店を設ける提案もありましたが、日産の実行力に疑問を持つ声もありました。
さらに、アラブの王族が購入する可能性や、SuperGTでの利用についても触れられました。
全体的に、魅力的な車両であるものの、日本での販売には慎重な見方が多く、経営陣への批判も見られました。
ネットコメントを一部抜粋
日本にも展開したとしてペイする売上台数のラインが幾らかわからんけど。
数は売れないから、ネットか東京にメーカー直営の並行輸入店を作って。
車幅203cmは実用的じゃ無いよw。
中東市場向けの車の話だから売れたらいいね~。
「なんで日本で販売しないのかな!?」