ソニーのSNFTが盆栽NFTプロジェクトを開始

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ソニーグループのSNFTが盆栽のRWAプロジェクトを始動。NFT購入者は実物の盆栽を所有し、管理サービスを受けることが可能に。新たな価値を創出する取り組みが注目されています。

要約するとソニーグループが運営するNFTマーケットプレイス「SNFT」は、2023年2月19日に実物アートとNFTを結びつける新たなプロジェクト「SNFTデジタルフィジカルアート」を発表しました。

このプロジェクトの第一弾として、盆栽師の平尾成志氏とコラボレーションし、「BONSAI NFT GALLERY on SNFT」というNFTコレクションを展開します。

販売開始は3月9日で、NFT購入者は実際の盆栽作品を所有し、盆栽園「成勝園」での管理サービスを受けることができます。

また、購入者は展示会への出品権も得られるため、アートとしての価値が高まります。

NFTはSony Block Solutions Labsが開発したイーサリアムのレイヤー2ネットワーク「ソニューム」で展開され、二次流通取引はSNFTのマーケットプレイスを通じて行われます。

このように、実物資産をブロックチェーン上でトークン化するRWA(Real World Assets)の取り組みが国内で進展しており、三井物産の「ALTERNA」や「NOT A HOTEL」、さらには「UniCask」など、さまざまなプロジェクトが続々と登場しています。

これらのプロジェクトは不動産や宿泊権、ウイスキー樽の権利をNFT化し、流通市場での取引を実現しています。

SNFTはプロジェクト開始を記念して、3月7日と8日にGinza Sony Parkで「盆栽アートパフォーマンス”爻:MAJIWARI”」を開催し、平尾氏によるライブパフォーマンスが行われます。

また、ソニー銀行が提供するWeb3エンターテインメント向けアプリ「Sony Bank CONNECT」との連携も予定されており、SNFTで保有するNFTの表示・管理機能が提供される予定です。

このように、SNFTはNFTと実物アートを融合させ、新たな価値を創出する取り組みを進めています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc9708f0689d7d40032a5b86c68db81b4e0e4b9f

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