ヒョンデの「アイオニック5 N TA Spec」が筑波サーキットでEV最速記録を樹立しました。1周57.446秒で、従来記録を2秒縮め、ハイパフォーマンスEVの実力を証明しました。
このイベントはタイムアタックの聖地として知られ、ヒョンデはこの場で1周57.446秒というタイムを記録し、従来のEV記録を2秒も縮めました。
アイオニック5 N TA Specは市販車のアイオニック5 Nを基にしており、タイムアタック用に特別にチューニングされています。
車両には、EV用の消化システムや高性能シート、6点式シートベルトが装備されており、空力パッケージも独自に設計されています。
モーター出力は687馬力に強化され、特にリヤモーターの出力も向上しています。
この車両は、アメリカのヒルクライムイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の電動改造車部門を制覇するために開発されましたが、筑波サーキットに合わせた調整も行われました。
ドライバーの谷口信輝選手は、重さがあるにもかかわらず、非常に高い制御性と安定性を持つと評価しています。
ヒョンデのハイパフォーマンスブランド「N」の常務であるパク・ジューン氏は、この記録がヒョンデの先進的なEV技術を示すものであり、量産車両の部品を主に使用していることを強調しました。
また、ヒョンデモビリティジャパンの七五三木社長も、この成果が日本市場での存在感を高めるものであるとコメントしています。
今回の成功により、ヒョンデ Nブランドのプレゼンスが向上し、EVのハイパフォーマンスへの関心を高めることに寄与したと考えられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a962316eb8e4347d8ed60df21b3f65829a6852e9
ヒョンデのアイオニック5 N TA Specが筑波サーキットでEV最速記録を樹立したニュースに対し、ネット上では多様なコメントが寄せられました。
多くのユーザーがその性能や技術力に感心し、特にEVの進化を称賛する声が目立ちました。
記録更新に対する期待感や、ヒョンデのブランド力向上を喜ぶ意見も多く、特にスポーツカーとしての魅力に惹かれたというコメントがありました。
しかし、一方で「レーシングカーで記録更新と言われても…」というように、実用性についての疑問も呈されました。
さらに、「でも買わない」という意見もあり、性能が高くても一般ユーザーが購入するかどうかは別問題であることが示されました。
また、「自走式火葬棺桶は遠慮します」といったユーモラスな表現もあり、デザインや安全性に対する懸念が感じられました。
全体として、性能を称賛しつつも、実用性や購入意欲に対する意見が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
レーシングカーで記録更新と言われても…
でも買わない
自走式火葬棺桶は遠慮します
ヒョンデの技術力には驚かされた
EVの進化を感じる記録だと思った