韓国外相がG20でロ朝軍事協力を非難

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韓国の外交部長官がG20会合でロシアと北朝鮮の軍事協力を非難し、その違法性を指摘しました。国際的な不拡散体制の脅威を警告し、停戦を求めました。

要約すると韓国の外交部長官、趙兌烈(チョ・テヨル)は、南アフリカで開催されたG20外相会合で、ロシア北朝鮮の軍事協力を非難し、その違法性を強調しました。

この発言は、ロシアのラブロフ外相が出席する中で行われ、趙氏はロシアウクライナ侵攻が始まってからの4年間における両国の関係の悪化を指摘しました。

特に、北朝鮮ロシアに対して約2万2000発の砲弾や100発以上の弾道ミサイル、さらに1万1000人以上の兵力を提供していることを挙げ、その見返りとして北朝鮮が先端軍事技術を受け取ろうとしていると批判しました。

趙氏は、これらの軍事協力が国連憲章や多数の国連安全保障理事会の決議に違反しているとし、国際的な不拡散体制を脅かす行為であると警告しました。

また、アジアや欧州に対する脅威を強調し、早期の停戦と違法な軍事協力の中止を求めました。

会議中、ラブロフ外相は趙氏の発言を黙って聞いていたと報じられています。

この発言は、国際社会におけるロシア北朝鮮の関係に対する懸念を再び浮き彫りにしました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/68dfa6e7a3b167193762071d4794b0d22db3903b

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