ロシアの裁判所がGoogleに対し、国営メディアのアカウントブロックに関連して、2アンデシリオンルーブルの賠償を命じた。未履行の場合は罰金も科される。
この判決は、ロシアの国営テレビ局がYouTube上でブロックされたことに関連しており、ロシアのメディア「Zvezda」や「Channel One」のYouTubeアカウントの復元を求めるものでした。
裁判所はGoogleに対し、9カ月以内にアカウントを復元しない場合、違反日ごとに10万ルーブル(約15万7000円)の罰金を科すとの条件も付けており、賠償金はさらに膨らむ可能性があります。
Googleに対する訴訟は2020年に始まり、YouTubeでメディア「Tsargrad TV」のアカウントがブロックされたことが発端です。
2021年にはTsargrad TVに有利な判決が下され、その後も裁判所の命令による損害賠償金が積み重なってきました。
ロシア政府は、国営メディアの情報発信を保護するために、外国のプラットフォームに対して厳しい姿勢を取っていることが背景にあると考えられます。
このような巨額の賠償請求は、Googleにとっても大きな打撃となる可能性があり、今後の対応が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a6fd4c081183170e3254a8b1abb9ed1c764f075d
ロシアの裁判所がGoogleに対して巨額の賠償金を命じたニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中で、多くの人々はこの賠償金の金額が非常に非現実的であると感じており、実際に支払われることはないと考えていました。
特に、賠償金が約3澗(かん)円という桁外れの額であるため、計算が難解であるとの指摘がありました。
このような金額は、普通の感覚では理解しがたいものであり、まるで小学生が空想で書いたような数字だとする意見もありました。
また、ロシアの裁判所の判決が法的に意味を持たないとの意見も多く、特にロシア国内にGoogleの支社がないことから、国外に対して影響を及ぼすことは難しいのではないかという見方がありました。
さらに、ロシアの裁判所はプーチン大統領の影響下にあると考えられており、実質的に独立した司法機関として機能していないとの批判も見られました。
賠償金の金額があまりにも高額であるため、支払うことを前提としていないのではないかという意見もありました。
実際には、このような巨額の賠償金を科すことで、他の意図を持っているのではないかという疑念も生まれています。
全体として、ロシアの裁判所の判決に対する懐疑的な意見が多く、国際的な舞台での影響力が薄れていることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
9カ月以内に履行されない場合、違反日ごとに10万ルーブル(約15万7000円)の罰金を上限なく科すとしており、金額が膨らんだとしている。
民主主義主体のNATOを敵だと喚いている割に、それらの国々から提供されているサービスは使わせろとか。
Googleの社名は googol という単語に由来しています。
この名をもつ Google にとっては 20000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 ドルなど安い安い。
まさに天文学レベルの数字だろうけど、普通に考えて払えるわけがないし、実際に払わせる気はなさそうだよね。
自国の企業じゃあるまいし、ブロックされたから賠償金とはどういう了見か?