ウクライナ侵攻3年を迎え、東京でロシアによる子ども連れ去り問題を考えるイベントが開催されました。
要約すると2023年3月23日、東京都新宿区でウクライナの子どもが連れ去られた問題に焦点を当てたイベントが開催され、ロシアによるウクライナ侵攻から3年を迎えるにあたり、多くの参加者が集まりました。
イベントでは、破壊されたウクライナの建物の写真が投影され、参加者たちはキャンドルを並べて追悼の意を示しました。
特に注目されたのは、連れ去られた当事者である19歳の男性のオンライン参加で、彼はロシアの洗脳教育や自らの辛い経験について語りました。
男性は、ロシア兵によって連れ去られたものの、支援機関の助けを借りて脱出に成功したと述べ、ロシアが約2万人のウクライナの子どもを連れ去り、そのうち戻ったのは1割未満である現状を伝えました。
彼は、未来への希望を問われると「全ての子どもが無事に戻ることが一番の夢」と力強く答え、参加者たちに感動を与えました。
このイベントは、ウクライナの現状を広く知ってもらうとともに、連れ去られた子どもたちへの支援の重要性を再認識させる機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c2f5eeaa51bf572415d7d8c809b77de3da6b64d2