シグマが新型ミラーレスカメラ「Sigma BF」を発表。シンプルなデザインと高性能なAFを搭載し、4月に発売予定。新しいメニュー体系やカラーモードも追加され、使いやすさが向上。
このカメラは35mmフルサイズセンサーを搭載し、Lマウントに対応しています。
発売は4月を予定しており、参考価格は38万5,000円です。
シグマの代表である山木和人氏は、Sigma BFを「小さくシンプルで、クリエイティブな日常使いに最適なカメラ」と位置付け、スマートフォンが主流の中でカメラの存在意義を追求した製品であると述べました。
デザインは、カメラの原点である暗箱「カメラオブスキュラ」に立ち返り、機能の単純化を重視しており、少ないボタンと直感的なメニュー構造を採用しています。
これにより、ユーザーは使いやすさを実感できるようになっています。
Sigma BFは有効画素数約2,460万画素を持ち、像面位相差センサーを搭載しているため、オートフォーカス性能が向上しています。
メニュー体系も刷新され、撮影時にはパラメーターが表示されないクリーンなインターフェースを採用しています。
デュアルレイヤー方式のメニューにより、シャッター速度や絞り値をダイレクトに調整可能です。
また、動画は最高6K30Pで記録できるものの、SIGMA fpシリーズにあったシネマDNG記録機能は省略されています。
新たに追加されたカラーモード「リッチ」と「カーム」は、それぞれ色鮮やかさと落ち着いた絵作りを提供します。
さらに、Sigma BFのシルバーに合わせて交換レンズ「Iシリーズ」にもシルバーカラーが追加される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0530430d3d4ac590e2e6358962f71e67ba262ae5