紀藤正樹弁護士が増山誠兵庫県議の音声データ漏えい問題に言及。維新より立花氏への信頼感を示した増山議員に皮肉を交えてツッコミを入れ、政治的な倫理について疑問を呈した。
彼は、兵庫県議会の増山誠氏が、パワハラ疑惑に関連する非公開音声データをNHKから国民を守る党の立花孝志氏に漏えいした件について、皮肉を込めてコメントした。
問題となった音声データは、昨年11月の知事選前に行われた証人尋問のもので、亡くなった県民局長の私的文書に関する内容が含まれている。
増山氏は、選挙期間中に立花氏が音声データをSNSで公開したことに触れ、告発者が私的情報の漏えいを恐れて自殺した可能性があると主張しているが、百条委はこの事実を隠蔽しているという。
増山県議は、同じく維新所属の岸口実氏、白井孝明氏とともに記者会見を開き、立花氏への信頼感を示す発言を行った。
彼は「デマを言っていたとは認識していない」とし、維新よりも立花氏の方が情報発信にふさわしいと考えていると述べた。
また、維新を離党し、立花氏から参院選への出馬を打診されていることも明かした。
紀藤弁護士は、増山氏の発言を引用し、「維新よりもNHK党立花氏に信頼感!?」と疑問を呈した。
さらに、彼は増山氏に対して、「議事情報のリークは違法であり、維新から外部のN党へのリークは問題がある」と警告し、反党行為やスパイ行為とも評価されかねないと非難している。
これにより、政治的な信頼性や倫理に関する議論が再燃している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b458973cd173b3efbf3e7aca4fd63a701c48a72
コメントの内容では、紀藤弁護士や兵庫県議の音声漏えい問題に対する様々な意見が交わされていました。
特に、増山氏と岸口氏が自党の候補者ではなく、敵対する斎藤氏を支援したことが疑問視され、その理由について考察されていました。
多くのコメントは、彼らの行動が自己利益ではなく正義の告発であるとする一方で、県民に対する説明責任を果たすべきだと強調していました。
また、立花氏の情報拡散が兵庫県民にとっての投票判断材料となったことを評価する意見もありましたが、維新の行動には厳しい視線が向けられ、議会制民主主義の否定として非難される場面も見受けられました。
さらに、百条委員会の情報漏えいが議会の信用を失墜させる行為であるとの指摘や、今後の選挙に対する懸念も表明されていました。
総じて、政治の透明性や倫理に対する強い関心がコメントから伺えました。