習近平主席が民営企業を重視する姿勢を示す座談会を開催し、経済復活への期待が高まっています。
この座談会は「信頼と発展」をテーマにし、習主席は中国の経済成長や民営企業の重要性を強調しました。
中国のGDPは2012年から130兆元に成長し、民営企業の数も急増していますが、近年はコロナ対策や国家安全政策により経済が厳しい状況にあります。
特に不動産業のバブル崩壊が経済に大きな影響を与えており、習主席は民営企業の支援を強化することで経済を立て直そうとしています。
座談会は過去にも開催されており、民営経済が国家にとって重要な役割を果たしていることが再確認されました。
習主席の心変わりが中国経済の復活の鍵となるか、注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7e9472d49159dfd125f2c6083983f112fd22064
習近平主席が民営企業支援を強化するというニュースに対し、ネットのコメントではさまざまな意見が交わされていました。
多くのコメントが、中国政府が民間企業を活用しつつも、同時にコントロールしたいという本音を持っているのではないかと指摘していました。
そのため、規制緩和が必要であるとの意見が多く、現在の経済指標が好転しているとしても、規制が続けば活力は生まれないとの懸念が示されていました。
一方で、中国経済が「ドン底」とされる一方で、GDP成長率が5%であることを根拠に、経済が悪化しているわけではないという意見も多く見られました。
特に輸出産業に関しては、昨年のデータを持ち出し、実際には輸出が増加していると反論する声もありました。
EVや半導体が牽引役であるという意見もあり、経済の多様性に注目が集まっていました。
また、IT業界やAI技術の活用については、表面的な活況に過ぎないとの批判もあり、建設業や一帯一路の問題が影を落としているとの見解がありました。
さらに、日本や周辺国との関係が悪化する中で、中国からの距離を置く動きが進む可能性についても懸念が示されていました。
最後に、習近平主席が企業家31人に対して鼓舞したことに対し、民間企業の成長を促しつつも、最終的には国有化を目指すのではないかという疑念が表明され、経済復活の兆しに対する期待と不安が入り混じったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
民間企業から活力を得たいのでしょうが、併せて民間企業もコントロールしたいのが中国政府の本音でしょう。
今の中国経済は、周知のようにドン底である
中国のＧＤＰは５％で推移してます。
経済は大変素晴らしいですね!
習近平主席が企業家31人を突然の鼓舞・・・そのこころは、民間の力で事業を大きく育成しておいて、いずれは国有化する腹積もりだよね。
この31人は実質、監禁・拘束されているんですかね。
チャイナ共産党に都合が悪い情報を発信したら消息不明になりそうです。