銀座のビル屋上で白鶴酒造が酒米を収穫し、限定酒を販売。苦労した年だが喜びも大きい。
要約すると東京・銀座のビル屋上で、白鶴酒造が酒造好適米の収穫を行った。
この米を使用して「白鶴銀座天空農園の酒」を仕込み、銀座のデパートで限定販売する予定だ。
銀座のビル群に囲まれたこの屋上農園は、2007年から始まり、地上約30メートル、広さ110平方メートルのスペースで自社開発の品種「白鶴錦」を約1700株栽培している。
収穫日は、社員たちが手作業で行い、特に今年は一部の田んぼで生育不良が見られたため、収穫の喜びは一層大きかったと、同社の山田亜由美さんは語る。
今年の栽培は「これまでで一番苦労した年」としながらも、笑顔でその成果を喜んでいた。
白鶴酒造は、都市空間を利用した新たな農業の形を示し、地域の特産品としての価値を高める取り組みを続けている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41d8e191faa578c692674547e20145d6292af4e3