福岡市で「スーツケース屋敷」が話題に。所有者の男性は整理したい意向を示すも、10年前から物が積み上がり、近隣住民は安全を懸念。
近隣住民からは「ゴミ屋敷」との不安の声が上がる中、FNNの取材班が所有者の70代男性にインタビューを行った。
男性は「整理したい気持ちはある」と語りながらも、スーツケースの山は10年ほど前から徐々に増えてきたと説明。
現場には、スーツケースの他にも人気キャラクターの置物やサーフボード、家電製品などが混在し、まるで廃品置き場のような状態になっている。
近隣住民は、地震や台風の際の倒壊を心配し、悪臭はないものの安全面での懸念を示している。
取材を進める中で、徒歩5分の距離にもう一軒、同様のスーツケースが積まれた住宅が発見され、こちらも同じ所有者によるものと判明した。
住民によると、こちらの家も約10年前から物が積み上げられ始めたという。
Googleマップでの調査によれば、2013年にはその住宅が整然としていたが、2015年から徐々に物が置かれ始め、2017年には入り口付近まで広がっていたことが確認された。
このように、福岡市内における「スーツケース屋敷」と呼ばれる現象は、地域社会においても大きな関心を集めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b5c7f192efb237efb9a96be5c9a60da151ca51a
福岡市の「スーツケース屋敷」に関するコメントでは、所有者の心の状態や地域への影響について多くの意見が寄せられました。
コメントの中には、所有者が長年にわたりスーツケースを集めてきたことに対し、心の隙間を埋めるための依存症の一種である可能性が指摘されていました。
特に、物を捨てられない心理や、年齢を重ねるごとにその傾向が強まることが懸念されていました。
さらに、コメントでは、所有者が片付けたいという気持ちを持っている一方で、実際には行動に移せない状況があることも指摘されていました。
このため、行政による強制撤去の必要性や、地域の条例を通じて本人の負担で片づけを依頼できる仕組みが求められる意見もありました。
また、「ため込み症」と呼ばれる病気についても言及され、アメリカではアニマルポリスが監視する事例が紹介されていました。
スーツケースの処分方法についても、クリーンセンターで処分できないものもあるため、適切な処理が求められるとの意見がありました。
一方で、所有者が集めること自体に喜びを感じている様子があり、亡くなった後にはそれがゴミとして扱われることも指摘されました。
最後に、超高齢化社会におけるこうした問題が増加することへの不安や、法的な介入の必要性を訴える声もありました。
全体的に、所有者の心理的な背景や、地域社会への影響について深い考察がなされていました。
ネットコメントを一部抜粋
大量のスーツケースをどうやって手に入れたのかと思ったら買ってるとは…。
自分の金で買ったものは、使わなくなっても勿体なくて捨てれない。
「ため込み症」と言う病気やね。
仮に処分となるとスーツケース等はクリーンセンターでは処分できない所もあるので。
もう脳がアレなんだろうね。