58歳の三浦知良がプロ40年目を迎え、若手選手と共にプレーを続けています。サッカー界への貢献が評価される一方、パフォーマンスに陰りも見え始めています。
彼は、アトレチコ鈴鹿でプレーを続け、還暦まであと2年という年齢にもかかわらず、若い選手たちと共に汗を流しています。
ネット上では「往生際が悪い」といった批判もありますが、一方で彼がサッカー界に与えた影響や話題性を評価する声も多く、30年以上にわたりサッカー界に貢献してきたことは間違いありません。
三浦は静岡県出身で、高校を中退後、ブラジルに渡りプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせました。
86年にはサントスFCと契約し、90年までブラジルでプレー。
その後、日本に帰国し、読売サッカークラブ(現:東京ヴェルディ)でのキャリアを開始しました。
Jリーグ開幕元年には、ヴェルディ川崎の中心選手として20得点を挙げ、初代MVPや日本年間最優秀選手賞、アジア年間最優秀選手賞を受賞しました。
94年にはアジア人初のセリエAに挑戦し、海外挑戦の先駆者としての地位を確立しました。
しかし、97年頃からパフォーマンスに陰りが見え始め、怪我の影響もあって出場試合数が減少。
98年にはクロアチアに渡り、その後京都パープルサンガに移籍して国内復帰を果たします。
2000年には17得点を挙げ、復活の兆しを見せるも、チームがJ2に降格したため、ヴィッセル神戸に移籍。
29試合で11得点を挙げたものの、その年が最後の2桁得点となりました。
今後、58歳の“キングカズ”がどのようなプレーを見せてくれるのか、期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/774259e243f7e710a3cf0862bd0f1fffcb557689
58歳の三浦知良選手がプロ40年目を迎え、現役を続ける姿に対して、多くのファンやサッカー関係者から様々な意見が寄せられました。
彼の存在が集客力を持ち、特にJ2以下のクラブにとっては重要な存在であるという意見がありました。
三浦選手が持つファンの期待や話題性は、チームにとって大きな価値を持つと評価される一方で、プレイヤーとしての実力や若手選手の成長を妨げているのではないかという懸念も表明されました。
過去の栄光を知るファンが多く、彼の現在のプレーに対して複雑な感情を抱く人も多かったようです。
中には、彼のプロ意識や身体能力の維持に驚く声もありましたが、若手選手の貴重な出場枠を奪っているという指摘もありました。
彼が現役を続ける理由として、契約してくれるクラブが存在する限りプレーを続けるのだという意見があり、また、引退のタイミングについてはファンからの願いも込められたコメントがありました。
全体的に、三浦選手の挑戦を応援する声が多く見られましたが、同時に彼の存在がもたらす影響について考える機会にもなったようです。
ネットコメントを一部抜粋
集客力っていう点においてはJ2以下からは需要あると思う。
本人が納得いくまで、周りが必要としている限り続けて欲しいと思う。
契約するクラブがあり、出場機会がある。
それ以外の理由はないでしょ。
試合に出れるのか、ゲームで役割を果たせるのかもプロの資質だと思う。
キングだからこそ、許されるのだよ。