韓国の人気芸能人の航空券情報を不正に販売していた中国人女性スタッフが摘発され、警察が捜査を進めている。情報流出は安全問題を引き起こす可能性がある。
要約すると韓国の人気男性アイドルグループBTS(防弾少年団)を含む有名芸能人の航空券搭乗情報が、香港の航空会社に勤める中国人女性スタッフによって不正に販売されていたことが明らかになった。
この女性は、2023年から昨年までの間に、約1000件の搭乗情報を売却し、約1000万ウォン(約100万円)を得ていた。
情報は、業務用プログラムを通じて取得され、特に有名芸能人の情報は高額で取引されていた。
警察によると、彼女は最初は知人の依頼で行っていたが、次第に金銭を受け取って情報を販売するようになったという。
搭乗情報の流出は、ファンによるストーカー行為や安全上のリスクを引き起こす可能性があるため、韓国の芸能事務所は警察に捜査を依頼していた。
過去にも、韓国の大手芸能事務所HYBEの所属芸能人の情報が売られた事件があり、警察はさらなる捜査を進めている。
SNS上でも、芸能人の航空便情報の売買が行われており、価格は1000ウォンから4万ウォンまでさまざま。
警察は、他にも同様の不法取引を行っている人物がいないか調査を進めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44981b78b086cd6e5e850b637855b912a0a5e84c