チリで大規模停電、交通やインターネットに影響

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チリで大規模停電が発生し、14州に影響。交通網やインターネットが停止し、非常事態が宣言された。

要約すると2023年10月25日、南米チリで大規模な停電が発生し、国内の16州のうち14州に影響を及ぼした。

この停電は、電力システムの送電線の一つが切断されたことが原因とされ、チリ国家防災対策庁(SENAPRED)がその詳細を明らかにした。

首都サンティアゴを含む多くの地域で、交通網が一時停止し、サッカーの試合が延期され、インターネットも大部分で利用できなくなった。

ボリッチ大統領は、犯罪行為の抑止を目的として影響を受けた州に対し非常事態を宣言し、現地時間の25日午後10時から26日午前6時までの外出禁止令を発令した。

内相は記者会見で、停電による緊急事態の報告はないと述べ、安全確保のための措置を強調した。

SENAPREDは、電力の早期復旧に向けた計画を発動し、運輸相はサンティアゴで地下鉄の運行が停止したことを確認したが、国際空港はバックアップシステムのおかげで通常通りの運営を行っていると発表した。

ただし、ラタム航空では一部の便に影響が及ぶ可能性があるとのこと。

インターネット監視団体ネットブロックスによると、チリ全土での接続状況は通常の25%にまで低下しており、国民生活に大きな影響を与えている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/359e1344fc7624fef847ce270700ead82326e66f

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