SteamDBが実装した生成AIフィルタ機能の影響

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SteamDBが生成AIを利用した作品を非表示にできるフィルタ機能を実装。AI技術に対する関心が高まる中、ユーザーの選択肢が広がることに。

要約すると最近、生成AI技術がゲーム開発に取り入れられる中、ユーザーからの関心が高まっています。

特に、Steamコミュニティでは「生成AIで作られたゲームを除外フィルタリングできる機能を求める」というトピックが盛り上がりを見せており、AIの利用に関する議論が続いています。

そんな中、非公式データベースサイトのSteamDBは、AI生成コンテンツを開示した作品をフィルタリングできる機能を実装しました。

この機能は、PCゲーム配信プラットフォームSteamが2024年1月に改定したポリシーに基づいており、開発者はAIを使用した場合、その内容をストアページで「AI生成コンテンツの開示」としてユーザーに公開することが義務付けられています。

フィルタリング機能を適用すると、AI利用の内容を問わず開示している作品が自動的に非表示になります。

これにより、『Call of Duty: Black Ops 6』や『SYNDUALITY Echo of Ada』、さらには『Supermarket Simulator』など、AIを使用したことが記載されたゲームが一括で非表示となります。

開発者の自己申告に基づくこのフィルタリング機能は、生成AIの利用に関する線引きを明確にするものであり、ゲーマーたちにとっても重要な問題となっていることを示しています。

生成AIの問題は多様な分野で議論されており、SteamDBの新機能はその焦点の一つとなっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c58a7a5ebb24ac928d867d1d10f441c764267793

ネットのコメント

SteamDBが導入した生成AIフィルタ機能に関するコメントでは、AIの透明性やクリエイターへの配慮が重要視されていました。

多くのユーザーが、開発者がAIを利用する際にはその使用を明示するべきだと考えており、特にコーディングやブレインストーミングにAIが関与した場合には、しっかりと報告する必要があると指摘されていました。

また、最近のSNS上ではAI生成のコンテンツが増加していることに対する不安も表明されており、特に画像や音声のAI生成物は見分けやすいものの、プログラムの生成物はその透明性が問題視されていました。

ユーザーが気づかないうちにAIが生成したプログラムが使われる可能性があるため、今後の取り扱いについての議論が必要だという意見もありました。

さらに、AIに対する否定的な感情を持たないユーザーも多く、クリエイターを無視した形でのAI利用には疑問を感じていることが示されていました。

こうしたコメントは、AIの進化に伴う倫理的な課題や、クリエイターの権利を守るための方策について考えさせられる内容でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • やるなら徹底してやるべき
  • 最近インスタでもUMA的な動画や明らかなアイコラが流れてくるけど、早く手を打たないと大変なことになりそう
  • 画像とか音声のAI生成は見抜けるけど、プログラムのAI生成は今後どういう扱いになるのだろうか。

  • プログラムはユーザーから見えないから申告しなくてもバレないし…
  • 良いね。

    AIアンチというわけではないけど、クリエイターを無視したこういうものへ意味も意義も分からず金を払うのって嫌だもんな。

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