魔裟斗が那須川天心の試合を振り返り、判定の物議に言及。天心の圧勝を強調し、ボクシングの採点ルールについて解説した。
那須川は24日に行われた試合で、元バンタム級世界王者のジェーソン・モロニー(英国)と対戦。
試合は序盤から那須川がモロニーの強烈なパンチを受け、特に第6ラウンドでは相手の攻撃にぐらつく場面が見られた。
しかし、那須川はその後持ち直し、第7ラウンドでは強烈な右アッパーを決めて攻勢に転じた。
最終ラウンドではモロニーとの意地のぶつかり合いが繰り広げられ、試合は終了。
判定は97-93が2人、98-92が1人となり、那須川は無敗を維持した。
魔裟斗は、試合の採点について「マスト判定ではなく10対10の採点ありで見た場合、98-93で天心の勝ち」と述べ、モロニーが取ったラウンドは1ラウンドと6ラウンドだけだったと振り返った。
試合後、モロニーは判定に不満を示し、「アンフェアだった」と主張したが、魔裟斗はボクシングのルールに基づき、1ラウンドごとに点数を付けることの重要性を強調。
「全体の流れを見ると、モロニーが優位に見えるかもしれないが、1ラウンドずつで見ると天心の圧勝は明らかだった」とコメントした。
このように、試合の内容と判定を巡る議論が続く中、魔裟斗は那須川の実力を再確認する機会となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb0796f63d72815db9ca6a2b08501b06eb50c76b
那須川天心選手がモロニー選手に判定勝ちした試合について、ネット上のコメントは多岐にわたりました。
多くのコメントは、試合の内容や採点方法に関する意見が中心で、特に天心選手の試合運びに対する不満が目立ちました。
コメントの中には、モロニー選手が試合を支配していたものの、天心選手が逃げ回ることでパンチが当たらず、結果的に手数が少なかったことが敗因と指摘する声がありました。
また、採点基準についても疑問を呈する意見が多く、「トータルでのダメージが考慮されないのはおかしい」といった意見がありました。
さらに、天心選手のスタイルが「寸止めの空手」のようで、試合がつまらなかったとの声もありました。
逆に、モロニー選手のパンチは印象に残るものがあり、試合の流れを変える力があったと評価する意見も見られました。
天心選手の勝利を支持する意見もあったものの、圧勝という表現には違和感を持つ人が多かったようです。
全体として、天心選手の今後の成長に期待する声が多く、彼のスタイルや戦略に対する議論が続いていることがわかりました。
ネットコメントを一部抜粋
モロニー選手は手数が少なかったのが一番の敗因です。
明らかに取ったラウンドも、微妙なラウンドも同じ10-9。
今回の試合は圧勝でも完勝でもなくギリギリの辛勝だと思う。
つまるところ天心の試合ぶりを「楽しい」と感じて「満足」できた人が少なかった。
自分は97対93で天心でした。
判定には文句ないんですがね。