キヤノンがCP+2025で超小型MRグラスを参考展示。XR愛好者の期待が高まる中、軽量設計や高解像度を備えた新デバイスが注目されています。
要約するとキヤノンがCP+2025で参考展示した超小型MRグラスが、XR(拡張現実)愛好者の間で注目を集めています。
この新たなデバイスは、片手で持てる軽量設計で、立体視を楽しむためのビューワーとして期待されています。
キヤノンはこれまで、EOS R5やEOS R7を用いた空間ビデオや空間フォトの撮影が可能なVRレンズを販売してきましたが、立体視を楽しむためのデバイスは不足しており、ユーザーの間で不満が募っていました。
展示されたMRグラスは、片目フルHD級の解像度を持ち、IPD(瞳孔間距離)調整は手動で行う必要があります。
バッテリーレスで冷却ファンを内蔵しており、PCやスマホとの接続が必要ですが、一般的なARグラスと異なり、下側からの写り込みがない点が特徴です。
また、6DoF(6自由度)センサーや外部カメラ、ビデオパススルー機能も搭載されています。
これにより、EOS VRシステムで撮影した空間ビデオや空間フォトを視聴することが可能です。
ただし、詳細なスペックや価格、発売時期は未定であり、展示を通じて来場者の反応を見ながら今後の方向性を検討するとのことです。
キヤノンは、機能と価格のバランスを取ることが今後の課題であるとし、ユーザーからのフィードバックを基に最適な製品を開発する意向を示しています。
XR技術に期待を寄せる多くのユーザーにとって、この超小型MRウルトラアイは、待望の新製品となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/26fc1b01dff47d04106a9a3cf31b9bcad62f489d