Windows 11のプレビュー版「KB5052093」がリリースされ、多数の不具合が修正されると共に新機能も追加されました。特にFile Explorerのパフォーマンス向上やオーディオ関連の問題改善が期待されています。
このアップデートはオプションの更新プログラムであり、ユーザーは手動でダウンロードする必要があります。
段階的にロールアウトされるため、全ユーザーがすぐに利用できるわけではありません。
今回のアップデートでは、File Explorerに関連する多くの不具合が修正され、特に大量のメディアファイルの読み込みパフォーマンスが向上しました。
また、クラウドファイルに対するコンテキストメニューの反応速度も改善され、URL入力時に正しいページに遷移するようになりました。
さらに、全画面表示時のアドレスバーの重なり問題も解消されています。
過去に報告されていたアカウントマネージャーのメニュー表示の乱れや特定アプリのスキャナー認識問題、タスクマネージャーの誤認識なども修正されています。
オーディオ関連の問題では、スリープ復帰後の音量問題やUSBオーディオデバイスの機能停止が改善される見込みです。
新機能としては、タスクバーのジャンプリストから直接ファイルを共有できる機能や、複数アプリケーションでのカメラストリームへの同時アクセスが可能になりました。
また、「Windows Narrator」の機能も強化され、長いコンテンツを読み上げる際の利便性が向上しています。
さらに、壁紙をランダムに切り替える「Windows Spotlight」も改善され、詳細情報の確認が容易になりました。
なお、今回のアップデートはプレビュー版であり、正式版は3月11日の月例更新で提供される予定です。
ユーザーには、通常の更新まで待つことが推奨されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a83c273f2069ea41d3015e2fa64c267f51bb7b8
ユーザーのコメントからは、Windows 11プレビュー版「KB5052093」アップデートに対する不安や不満が多く寄せられていました。
特に、24H2の不安定さが問題視されており、勝手にアップデートが行われることに対する不満が目立ちました。
また、PC再起動後にブルースクリーン(BSOD)が発生したことから、ユーザーは即座にロールバックを行ったとのことです。
多くのコメントでは、24H2が安定するまでにはかなりの時間がかかるのではないかという予測もありました。
さらに、アップデートにかかる時間についても言及があり、他の作業をしていない状態でも30分以上かかることが多かったようです。
このような状況から、ユーザーは時間の無駄を感じていたようです。
加えて、機能追加というよりも広告的な要素が強いとの意見もあり、OSに広告が表示されることへの懸念も示されていました。
バグが多いという声も多く、全体的にマイクロソフトに対する不安や批判が高まっている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
24H2は不安定過ぎる。
それでいて勝手に入るようになったし。
WindowsUpdate→PC再起動後のBSODは止めて~。
今回のアップデートも時間がかかりました。
これは機能というよりもMicrosoftの広告に近いが。
バグが多すぎです。